クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

5月にブクマした映画関係のエントリー

 5月にブクマした映画関係のエントリー、自分のための備忘録としてまとめ。

大体毎日チェックしてるけど、後々まで残したいエントリーとなると、案外多くなかった。これでもかと文字数費やして詰め込んだもの、へぇなるほどと思うマメ知識が詰め込まれたものが、やっぱり残したいエントリーになる。

 

d.hatena.ne.jp

こういうレビューを書きたいようになりたいもの。同じ映画見て、同じようにレビュー書いてるけど、こんな風には書けない。語彙も何もかも足りないと、反省した。

www.fashion-press.net

こちらも地方ではこれから公開の映画。出演者のひとりのインタビュー記事。歳をとっても自分のために着飾った女性たちからは、成熟した文化のかほりが。。楽しみにしてる。

credo.asia

「アート映画」冬の時代について。人口190万の少子高齢化先進都市では、市民出資型ミニシアターがけっこう盛況。多分最後のミニシアターだからではないかと睨んでる。最後の砦が崩れると、アート系映画との接点もなくなってしまう。ハリウッド映画だけでなく、各国の映画を上映するので、自然と多国籍なものの見方が身について、むしろこれからのグローバル時代には、アートに舵切っちゃえばいいんじゃないの、と思ってる。グローバル都市になったら、住民の国籍もグローバルに。彼らも楽しめるエンタメ、あってもいいと思う。資金が。。という声もよくわかるんだけどね。

hakaiya.hateblo.jp

ターミネーターはどれが傑作か論争。神学論争っぽくて、参戦すると大火傷しそうで恐ろしい。何しろT3見てないから(多分)。ストーリー読んでもピンとこなかったくらい印象薄かったけど、解説されるとみて見たくなる。そのうちに。

anond.hatelabo.jp

地方ではこれから公開の韓国映画。上半期ベストとまで書かれたら、気になってしまうやんか。。

bunka.hatenablog.com

ファッションを切り口にした映画紹介。『アメリカン・ハッスル』は、インテリアも見て楽しい。洋画だけでなく、邦画『狂った野獣』の女優さんも、峰不二子みたいでめちゃくちゃカッコいい。

miyearnzzlabo.com

この映画、glee好きとしては是非見たい!映画の紹介だけでなく、ビッグヒットが見込めそうにない映画のマーケットが縮小してることも、あわせて紹介されていた。ビッグヒット作の良さは認めつつも、そればかりになるのはつまらないなーと。

note.mu

町山氏の映画レビュー、グーグルさんだと必ず上位に来るのよね。。だからというわけではなく、それまでの映画レビューにはなかった語り口のレビューが好き。権威になっちゃったから、こういう意見も出るのかな、と。

www.tapthepop.net

今月ブクマした中で、最も心に残ったレビュー。映画も原作も好きで、何度も見返した映画。ベン・E・キング、R.I.P 。

kasa1121.hatenablog.com

はてなブログを通じて交流してる、id:kasa1121 通称マスターのブログ。どこからこの映画を見つけてきたの???と思うような、マニアックなチョイスの映画も並ぶ。

『ソウルキッチン』、こんな機会でもなければ一生知ることもなかったかも。時間ができたらまたレビュー書きまーす。

miyearnzzlabo.com

”たまむすび”からの書き起こし。正直このサイト、ブクマしていいんかいなという疑問も抱きつつ、面白そうなドキュメンタリーだったので、ついブクマ。

 

d.hatena.ne.jp

映画『シンデレラ』に関するレビュー。役を演じるアクターだけでなく、ファッションや、世界史のうんちく、果ては『シンデレラ』なのに、なぜか『隣の家の少女』まで飛び出した、背景についての豊富な解説が嬉しいレビュー。

 

こういう”検証”よりは、素直に作品を楽しみたい。ただ世の中には、こういう視点で映画を見てる人もいるのね。。という感慨も込めて。画像がグロなので、リンク先は自己責任でご覧下さい。

「チャッピー」のカットシーンについて | ナマニクさんの暇潰し

 

あとこちらは4月にブクマしたものだけど、映画業界に近い人、中の人よりも、映画とは関係のない業界の人が語る、映画話が好き。

nanapi.jp

 

どんな本を読んで、どんな映画を見てきたか、それらをどんな言葉で語るのかは、その人の内面をすっかりクリアーにする。想像力の限界がどの辺にあるのかも、場合によっては丸わかり。

 

2000年頃、ベストセラー小説『バトル・ロワイアル』が映画化された時、中学生同士が殺し合うという内容が残虐だと物言いがついたことがあった。映画を公開すべきかどうか、みたいな議論になったはず。呼ばれた有識者(含む政治家)の人達の、影響を受けた映画、あるいは一番好きな映画が新聞か雑誌で紹介されていて、どの人も文化方面には暗かった(例外は比較的若手の人、ひとりだった)。

 

その中には『風とともに去りぬ』をあげてる人も居て、センスないわ。。とちょっと呆れた。『バトル・ロワイアル』の残虐性をうんぬんするには、センス無さ過ぎる人選だった。平成を20年も過ぎて、『ひめゆりの塔』を見て非戦を誓いましたとか、真顔で言われてもリアクションに困る。そんな感じ。

 

自分たちの社会を引っ張っていく人たちの”想像力の限界”がどの辺にあるのか。読んできた本、あるいは見てきた映画はすっかり露わにするから、そういうものが時々は公開されるようになると、面白いと思ってる。以前よりも、そのレベルは断然あがってるような気がするのは、気のせいじゃないと思いたい。

 

お休みなさーい。良い週末を~。