クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

あともうちょっと

雨が降ったりやんだり、肌寒い一日だった。「蝦夷梅雨」という言葉があるけれど、使われ出したのは比較的最近のことらしい。

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ひと昔前は北海道、特に札幌には「梅雨っぽいもの」は全然なかったとか。梅雨らしきものが出現した最近の気候に合わせて、「蝦夷梅雨」と言いだした。と、ローカルな人が推理してた。その割には降雪量減ってないから、トータルで見た快適度はマイナスではなかろうか。

 

が、観光客の皆様への利便性向上には熱心な観光都市。観光客にとっての利便性や快適性は年々レベルアップしてる。
 
 
7月19日にオープンする「北3条広場」、もうほとんど完成してた。

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工事中はこんな感じだった。木々も緑になったね。
 
植栽周りは、ベンチ替わりに腰掛けられるようになってる。

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こっちは、8月にオープンする『赤レンガテラス』。〇〇テラスと名付けられた商業施設、増えてるよね。

 

 

今どきの観光客の人って、大体スマホ片手に行動してる。今だにガイドブック見てる人も少なくない。札幌、観光都市として有名だし、行けば何とかなりそうだし、スマホもあるし。という行き当たりばったりの結果、何となくさ迷ってる。そんな人が結構居る。
 
 
そして、検索上位にくるお店に向かうともれなく行列できてたりして、あぶれちゃうんだよね。他の街を観光した時、私もよくそうなる。ははは。下調べ、やっぱり大事。
 
 
がっくりきた時には、フリーでいつまで座ってても文句言われない場所へどうぞ。小洒落た商業施設、大通ビッセには道産スイーツ揃ってるし、どこかから調達した、テイクアウトフーズ持ってきて食べてもいいし。
 
 
物はたくさん売ってるんだけど、ゆっくり座って食べられるところが今まで無かったんだよね。
 
 
エスタという駅前商業施設の屋上にも屋上庭園があって、そう広くはないけど、そこも無料でゆっくりできる場所。
 
 
めったやたらと芝生が多くて、天気がいい時にはいつでもその辺座り込んで。てっぺんの人達の生活はあまりにも豪華で庶民とはかけ離れてたけど、その時住んでたその街のことを、いつまでも好ましい街として記憶してる。
 
 
フリーでゆっくりできる場所があちこちにあって、フリーのイベントも多かった。”持たざる”ニューカマーへの配慮があちこちにあったんだよね。
 
 
目立つ場所に無料で憩える場所がたくさんあるかどうか。街の快適度、QOLの高さみたいなものを考える時には、参考にしてる。公園が多い街は、大体外れが少ないかな。
 
 
お休みなさーい。