クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

衣替え中

今日も薄曇りの一日。7月までもう10日しかないとは思えないほど肌寒かった。

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大通公園のバラ園が満開を迎えてる。いつも以上に人出とアマチュアカメラマンが多数出没してるんだけど、天気がいまいちなのが残念なところ。
 
 
公園の花壇も、着々と夏仕様へと衣替え中。

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今週の土曜日21日から『花フェスタ』も始まるので、そちらの準備も着々と進行中だった。
 
 
花フェスタ』、植木市をカッコ良くしたような催しで、ガーデニングコンテストや蘭の展示会なんかもある、6月の風物詩。毎年楽しみにしてる。
 
 
ガーデニングコンテスト、あるいはガーデニングブース作りには、道内の園芸科を持つ農業高校も参加するようで、岩見沢新十津川などからはるばる来た高校生が、大人に混じって作業してた。

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北海道は「ガーデン街道」なんて作っちゃって、ガーデン見学を観光の柱にしようとしてるくらいだから、言ってみれば彼らは「地場産業を担う、未来の星」なんだよね。
 
 
きれいねーなんて言ってもらえる、ハレの「舞台裏」を早くから経験しておくことは、彼らの職業選択にも役立つから、とってもいい機会。
 
 
農業高校のような職業高等学校に進学する生徒達の中にも、『銀の匙』の八軒君みたいなモラトリアムな子が居ないとも限らないけど、将来の職業選択についてはより自覚的なはず。
 
 
目的意識がはっきりしてる子達には、ステキで華やかなばかりでもないリアルな業界の中身を早くから経験してもらって、やりたいことをやる前に立ちはだかるものが何なのか。負の側面についても見せて、そこ乗り越えるのに何が必要かも早くから考える。
 
 
そういうプロセスを何度も経て、精神的に打たれ強くならないと、業界には下手したら年寄りばかり、ちょっとひと言のご意見番ばかり巣食ってたりするからね。技能も適性もある子が、業界から離れてしまう悲劇もそれなら減りそう。
 
 
長野県の塩尻志学館高校は、ワインを生産している全国でも珍しい高校だけど、信州ワインバレーにある高校と聞けば納得。その高校で作ってるKIKYOワイン、美味しいらしいんだよね、国産ワインのコンクールで入賞もしてて。でも流通量少ないから、入手しにくい。
 
 
ガーデニングコンテストで常勝のガーデナーが作る、あるいはメンテナンスするガーデン。ガーデン王国とはいえ、海外で学んだガーデナーが今はまだ目立つけど、自国、あるいは地元ファーストは今後も続くと思われるので、そういうガーデンがあったら見に行くな。
 
お休みなさーい。