クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ブログを書く理由

晴れてたけど、風の強い日でもあったので、髪の毛ぐしゃぐしゃになっちゃった。まとめられる程度の長さはあるので、バレッタで何とか誤魔化してしのいだ。

 

なんて、本人以外にはどーでもいい事を、わざわざWebに書く理由について書いてみる。何食べたか、どこかに行ったか。その時感じたことについて、日記代わりにWebに書けるのは、どうせ極少数の人しか見てないから。ほとんど世界に存在しないに等しいから、書ける。

 

あと、頭の中に浮かんだアレコレを、上手に文章にできたら嬉しいですねっていう、一人遊び実践してるから。一人遊びとは言え、こうだったよ、あーだったよ。そんな風に誰かの「目」を意識して書くことで、自分に溺れてしまわないよう、戒めてるつもりもある、一応。他者から見て実践できてるかどうかは別物です。

 

誰かに何かを報告するつもりで書くのと、ただ自分と対話するために書く文章じゃ、全く向き合い方違ってくるはずで、自分の中の小宇宙をさ迷うのは、本来好きじゃない。楽しくない。楽しくないから続かない。存在しない誰かに向かって書いてる方が楽。何かあれば報告しましょって気持ちで世の中眺めてると、自然と「嬉しい」「楽しい」をキャッチしようと、アンテナよく動くようにもなるから。

 

今日も天気良かったわけだけど、信号待ちで一緒になったサラリーマンが、携帯で空の写真撮ってた。私も空や雲の写真撮るの好きだけど、結構同じように空に携帯のカメラ向けてる人見かける。

 

毎日だったりあるいは時々。飽きもせずに同じような空の写真撮ってるわけだけど、全く同じにはならないから撮ってる。季節変われば空の表情変わるし、正直あと1ヶ月もすれば、気候的に青空自体めったに見なくなるだろうし。

 

あと、撮ってるのは同じような場所でも周囲の環境もどんどん変わる。オフィスビルだったところが更地になって、駐車場になってたり、マンション建ったり。

 

自分は変わらないのに、環境の方がどんどん変化していく。同じようなことを繰り返してると、実感しやすい。

 

日記みたいに変わり映えのしない文章を書く作業も、それに似てるかなって思ってる。自分は変わらない、あるいは変われないのに、周囲はどんどん変わってってる。

 

ある日突然世界が冷たくなったわけじゃなくて、徐々に徐々に冷たくなっていったことが実感できてれば、色々諦めがつきやすいんだよね。諦めって使うと語感悪いから、期待値がどんどん下がっていくから、そんなもんでしょって割り切りやすい、位に言い換えとく。

 

期待値がもともと低いから、何書くにしても、とりあえず自分が書きたいこと書くかってなって、冒頭の文章みたいにどーでもいい事書いてる。

 

でも、どーでも良さげなこと、瑣末に見えることを大事にしてる人も必ずいるから、

 そういう人と繋がる最初のとっかかりくらいになれればいいかもって、この辺もテンション低めでこっそり思ってる。