クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

軽業師

今日は手袋デビューさせた。指先と首元が保護されると、かなーり心強い。多少風が冷たくてもズカズカ気にせず歩けるようになった。

 

階段で、両手をポケットに入れたまま、3段飛ばしくらいの勢いで駆け降りてくる男の子とすれ違った。器用だなーと思わず見送ってしまった。彼らの年代だと、体育の授業で一輪車の乗り方マスターしてたりする世代だから、バランス感覚めちゃ優れてるんだ、きっと。

 

二段飛ばしで駆け上がる。だったら私にもできそうだけど、三段飛ばしで駆け降りる、しかも両手はポケットなんて条件つけられたら、踊り場に顔面から激突する未来が容易に見えてくる。

 

地域性や一過性の流行があるのかもしれないけど、ある時突然、小学生達が一斉に一輪車に乗り出した時があった。軽業師みたいに、一輪車に乗ってあちこちウロウロしてる姿を良く見掛けて、軽々と乗りこなしていて羨ましいと思ってた。

 

まず、一輪車なんて乗り物が身近には無かったもんね。乗りこなすには難易度高そうな乗り物にも関わらず、上手に乗ってる子達がたくさんいる。ということは、教え方も上手になって、上手に乗るためのテクニックあるいはコツが、広く知られるようになったせいなのではないだろうか、って勝手に思ってる。

 

実は、華麗な一輪車乗りが活躍するマンガか何かが瞬間的に大流行したせいだったかもしれないけど。小中学生の頃は、年に一人か二人くらいは、キャプテン翼の「オーバーヘッドシュート」に失敗して、救急車が呼ばれてたので、マンガの伝播力侮れないと思ってる。

 

最近だと、”高校生の時にバンド組んでました、軽音楽部入ってました。今は日本の古典、特に百人一首が好きで、かるたも時々やってます”って子がいて、それ「けいおん!」と「ちはやふる」やろ。。って下向いてしまったことがある。多分、指摘してはいけないことのような気がしたので、「そーなのー、かるたやるなんて珍しいねー」って濁しといたけど。

 

でも、そう思ったのはこちらの勝手な思い込みで、実は本屋でみかけた「声に出して読みたい百人一首」みたいな本がきっかけってこともある。あるいは情熱大陸的なテレビや動画で、世の中には、人には知られざる楽しみがあるって所から入ったのかもしれないし。

 

どうしてそれを競技にしたの???って、小一時間くらい問い詰めたくなるような不思議競技、例えばエクストリーム・アイロン掛けとかなんかは、どーして???って言われるからこそやってみたくなる。そういうこともあるんだろうなーなんて思ってる。

 

今日の夕食は、豚バラ肉のマスタード煮込み作った。簡単で美味しかった。45分も煮込んでられないので、そこはちょっと省略したけど。書いてる間に、別件で書きたいことまとまるかと思ったけど、まとまらない。なのでもう寝る。お休みなさーい。