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クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

安藤忠雄氏が基本デザインした、北菓楼札幌本店に行ってきた

ローカル カフェ喫茶店 大通公園

3月18日。指折り数えてこの日を待っておりました。北菓楼札幌本店がついにオープン!万歳三唱したいくらいの気持ちでウキウキと出掛けてきた。

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もとは「北海道立文書別館」というおかたい建物。大正15年築と、見掛けるたびに気になってたレトロ建築だけど、おかたい建物だけに中に入る機会はなかった(もしかしたら市民の見学ウェルカムだったのかもしれないけど、そこまで確かめるほどの熱意はなかった)。

 

そこが、北菓楼というシュークリームや開拓おかきで有名なお菓子屋さんに生まれかわるというではありませんか。心ゆくまで内部を観察するチャンスじゃないの!!!というわけで指折り数えてオープニングの日を待ちかねてた。

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(オープニング記念でもらったお菓子、マドレーヌだった)

北菓楼札幌本店の写真、今日一日でSNSに5000~7000枚くらいはUPされてるんじゃね?という勢いで、みなさん写真撮りまくり。

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・お店に入ろうとしても行列

・何か買おうとしても行列

・何か食べようとしても行列

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(店内は黒山の人だかり)

と、そりゃもうすごい人だった。でもいいの。待ってる間もじっくり建物眺められたから。

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1926年に北海道庁図書館として建てられた、大正ロマンを感じさせる建物。柱とか窓とか。おかたい建物だけにちょっぴり控えめな装飾を至近距離で凝視できてし・あ・わ・せ。

 

北菓楼になる前は、「素敵な建物じゃん、これ」と、じっくりとっくり眺めたくても、道行くオフィスワーカーから怪訝な目でみられてた。道路をはさんだ向こう側には日銀札幌支店もあるオフィス街なのよね、ここ。

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(地下歩道を出てすぐ。地下歩行空間から歩いて来られるので、雪の日も安心)
住所:札幌市中央区北1条西5丁目1-2 
アクセス:地下鉄大通駅5番出口から徒歩5分 
※札幌駅より地下歩行空間を徒歩で移動した場合は、最寄り駅が地下歩道入口2になる。

ちなみに赤れんが庁舎のすぐそばで、周辺には旧官庁街の面影を残す建物がちらほらしてる。

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(ろうきん札幌支店)

素っ気ない石造りの外観が、ストイックでかえってステキ。こういう外観のプチホテル、観光地なんだからあってもいいんじゃね?と、脳内都市再開発計画がはかどるはかどる。

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テラコッタな色合いの外壁と丸窓が目につくこちらの建物にいたっては、北海道警中央警察署の建物。免許の住所変更なんかを受け付けてるところ。警察なのに、ずいぶんステキな建物やーん。レトロ建築な警察署ランキング作ったら、もしかしてぶっちぎりで一番じゃね?と思うくらい。

 

北菓楼札幌本店は、レトロ建築を生かし、安藤忠雄氏が基本デザインしたとか。入り口や内部のカフェはモダンなつくり、内部の窓や階段などに往時の姿が残されてる。

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1階がショップ&テイクアウトコーナー。札幌本店限定となるシュークリームやチョコ菓子もしっかりあった。人が多いせいか、思ったより狭く感じる。2階にカフェ。

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2階に上がる階段がステキすぎる。ステキ過ぎるので、思わず手摺をすりすり。こういう歴史と重厚感と権威を感じさせる意匠大好き。民主主義でフラットな近代社会に生まれてよかった~と実感できる。

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そして窓。外から見ても、中から見ても雰囲気がある。

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アニマルフェイスの向こうがカフェスペース。吹き抜けになっているので、天上が高くて開放感がある。飲食待ちで長蛇の列ができていたけど、見学は自由にできた。このカフェのもうひとつの目玉がコレ。

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 カフェの両端が、天井まで続く巨大な本棚になっている、北菓楼ライブラリー。北海道の歴史とお菓子の本を6000冊集めたとのことらしいけど、歴史もお菓子も関係なくありません?な本も混じってたような。

 

コンセプトを絞り込んだ書棚なので、見知らぬ良書の発掘になるかも。

 

店内にはグランドピアノも置かれていて、たいへん優雅な雰囲気でございます。ニコンサートやトークショーなどのイベントも予定しているとのことで、何それステキ過ぎるんですけど。

 

17時半にクローズorラストオーダー(店員さんによって表現がやや違ってたんだ。。)と、オフィス街にあるのに早くに終わる。立地からしてメインターゲットは観光客と思われるので、仕事帰りの人は19時まで開いてるショップで買って帰れってことですね。日常を生きる人はシビアだから、その方が無難かも。

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(クロスヴォールトという天井らしい)

メモリアルルームや、北海道立三岸好太郎美術館の所蔵作品を展示するスペースもあり、観光客への配慮もバッチリ。

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(赤れんが道庁のすぐそば)

赤れんが道庁 → 北菓楼札幌本店 → 六花亭札幌本店 → 赤レンガテラス その途中どこかのタイミングで大通公園を散策とか。

 

私が台湾や中国のOLや学生で夏休みに北海道旅行を計画してたら、そんな風にプランニングするな。ニッポンに行って、スイーツ食べまくるんだ☆とか思ってたら。おぉそれなら地下街にあるさっぽろスイーツカフェも外せないし、デパ地下も外せない。大通ビッセに「白い恋人」のイシヤカフェに。。と、もう止まらない。

 

札幌、スイーツ都市への道を着々と歩んでるな。

 

ちなみに、北菓楼札幌本店から赤れんが道庁の途中にある斗南病院は、数ブロック先に移転予定。一等地にぽっかりと大きな空間ができるわけで、そこに新しく何が出来るのか。楽しみでしょうがない。

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(おまけ。赤れんが道庁のまだ凍った池の上を散歩するカモたち。)

 

お休みなさーい。

waltham7002.hatenadiary.jp