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クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

藻岩山に登って雪景色を見る

本州では梅が咲いた、桜が咲いたと春の便りが次々と聞こえてくるも、札幌はいまだ雪の中。今朝は今シーズンでもっともひどい吹雪に見舞われ、ブリザード。一寸先は白い世界だった。

 

道路のアスファルトが時折見えるくらい、暖冬だった今年の冬。塩梅よく雪は積もってるけど晴天という日を選び、ロープウェイに乗るために藻岩山に行ってきた。

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(この雪景色が見たかった)

 普段よりちょい厚着して、まずは市電で「ロープウェイ入口」をめざす。繁華街である西4丁目からは、20分弱で着く。そこから無料のシャトルバスに乗り換え、ロープウェイ乗り場(もいわ山麓駅)に到着。そこからはロープウェイで中腹駅に向かう。一気に展望台までたどりつけないシステム。

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今は一面銀世界だけど、夏場はよいトレッキングコースにもなっている。スキー場にもほど近い藻岩山には、手軽に銀世界が堪能できるアクティビティもあり。

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(眼下に広がる景色にはマンションがいっぱい。なんせ都市ですから。どこまでいっても人家が途切れない景色。なんせ都市ですから。)

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じゃん、「もーりす号」。ここで遊んでけーと中腹駅で待ち構えてる。

 

雪上車に分類されるのか???雪道もどんとこいで頼もしそうなこいつに乗って、ホワイトクルージングへ。ものは言いようだね、ホワイトクルージング。

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後ろのそり部分に乗る。気温は氷点下5度くらい。

 

東北・北海道限定販売で、「これなら流氷見学も大丈夫」と販売員さんおススメの厳寒期用コートで臨む。が、その恰好じゃ寒すぎるとダメ出しされ、貸し出し用の青いフィールドコート(無料)をその上から羽織っているので、モコモコ。コートonコートで寒さ知らずかと思うも、厳冬期の屋外の寒さを舐めてた。

 

モッコモコの手袋着用の指先から感覚がなくなっていく。吹きっさらしの風にさらされ氷点下の屋外にいると、体冷えまくり。スキーウェア着用が正解。寒かった。寒かったけど、スキー場にいるような景色をお手軽に味わえる。市電の停留所から、5キロほどしか離れてないのに大自然。一面の雪景色。

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ヤドリギもいっぱい見つかる)

 都市のはずなのに、あっという間に大自然が満喫できる場所に到達できる。北米もヨーロッパも相当寒い地域に都市が発達してるけど、札幌のような200万都市の近くで大自然、冬になればスキー場のような景色が楽しめる街、他にもあるのか否か。結構珍しいんじゃないかと思ってる。成長が続くアジアの暖かい国、台湾・香港・シンガポールインドネシア、あるいはベトナムやタイあたりでは間違いなく見られない景色。

 

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 雪まつりも過ぎると、観光客も落ち着いてる。見掛けるのは、個人旅行と思しきアジアンな学生グループくらい。アジアの新興国の若者による個人旅行、これからはもっと増えそう。自由になるお金を財布いっぱい詰め込んだ若者は、レールを外れるのがお好きだから、団体旅行から個人旅行へとシフトするはず。

 

もーりす号のホワイトクルージングをしばし楽しんだ後は、通称もーりすカーと呼ばれるミニケーブルカーに乗り換え山頂駅の展望台をめざす。いちいち乗り換えるのが、ややメンドクサイ。展望台で人が溢れないための工夫でもあるのか。

 

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(仏舎利が納められてるという平和の塔。冬季は無理だけど、夏季なら道あり)

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風があるので、体感温度は氷点下4℃よりもっと低く感じる。チョー寒い。寒いけど、予想したとおり眺めはスバラシイ。ひと気もないから写真も撮りほうだい。

 

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(白い帯のように見える箇所は、市内を流れる豊平川

 

今はもうわりとなんでもなくなったけど、最初の冬は一面の雪景色に感動した。白い雪が街のアラをすべて覆いつくすので、ただきれい。見せたくないものがあっても、とりあえずパウダースノーを振りかけておけば、すべては一面の銀世界で細かいことも追及されない。ええこっちゃ。

 

藻岩山のいいところは、観光施設のどこもかしこも清潔できれいなところ。デパートに行く感覚で出掛けられる。厚着しないと寒いけど。新興国のリッチな人でも、免税店にお買い物気分で遊びに来れる場所。

 

シャトルバスの発着場所であるロープウェイ乗り場(もいわ山麓駅)から徒歩圏内には、レトロ建築もステキなカフェもあり。冷えた体を温めるのにも、ちょうどいい。

waltham7002.hatenadiary.jp

 自然が近い、雪国の観光都市らしい楽しみ方にも、いろいろあり。

 

お休みなさーい。