気持ちよく晴れたと思ったら、天気は急降下。今日からYOSAKOIも始まったというのに、週末まで冴えない天気が続く。こういう時は、予報が外れた方がいいやね。
今さら先月のイベントを、こっそりふりかえり。さっぽろライラックまつりと同時開催されていた、ワインガーデン2017。過去最多となる100種類超のワインが揃うとあって、今年も大盛況だった。
大してアルコールには強くないけど、この手のお祭り的イベントは大好き。
パンフレットを事前にじっくりとっくり眺め、“飲むべきワイン”を厳選して挑む気合の入りよう。とはいえ既に売り切れのワインも多く、お目当ての品にありつくには早めの会場入りが何より肝心だった。これ来年の課題。
シードル好きなのでシードルに狙いを定めるも、売り切れに泣く( ノД`)シクシク…
グラスワインが1杯500円か800円なので、呑兵衛な人はボトルで買った方がお得。会場で飲み切れなかったら、持って帰ればよし。どうしても飲んでみたいものがあれば、来年はそうしよう。来年に向けての課題、その2ができた。
札幌市ばんけい峠のワイナリーの、シードロワイン。完熟りんごを低温発酵させたものだとか。丸っきりジュースみたいで、氷が欲しかった。
上富良野にある多田ワイナリーの2015シャルドネ、白の辛口。ほんとはTADAシードルが飲んでみたかったけど、売り切れだった。。ちなみにシャルドネも、「飲みやすい」以外の感想はすでに思い出せず。そもそもワインの味についての語彙も乏しかった。
今年は過去最多のワインが並ぶとあって、ワインに関するトークイベントもあり、真面目なワイン好きの人にとっては、より学びのある内容だったのでは?学ばない人でも、美味しく頂きました。
さっぽろ藤野ワイナリーの、ナチュラルスパークリングナイアガラ2016、泡・白・辛口。ちゃんと飲んだ順番は記録に取ってある。そういうところはマメ。何の役に立つんだ???というところだけ、マメ。
ここまですべて500円のグラスワインで、そのせいかどれもお子様ちっくな舌にも飲みやすいものばかり。大人の味は、800円からか。
パンフレットの写真とは、似ても似つかぬブツが出てくることもあるフード類。こいつは日高産モッツァレラチーズの味噌漬け香ばし焼き。ソースの海に呑み込まれたせいか、香ばしさや味噌っぽい風味はどこへやら。思いがけない数が出ると、こういうこともあるやね。
この手のシーフードは、大体写真通り。
こっちは実物の方が、ずいぶんワイルドな盛り。スモークチキン&ベーコン。光塩学園調理製菓専門学校作だけあって、商売っ気が足りない感じ。ま、いいんだけどさ。美味しゅうございました。
去年も飲んだ、増毛町の増毛シードル中口。スターキングデリシャス、ハックナイン、ふじ、北斗、紅将軍、つがる、ワルツと7種類のりんごをブレンドしたスパークリングタイプ。中口がいちばん美味しかったので、今年も中口をセレクト。間違いのない美味しさで、この味が好きさ。
洞爺湖町にある月浦ワイナリーの、ドルンフェルダー2016(樽熟成)。赤のミディアム。ドルンフェルダーというのも、ブドウの品種なんすね、知らなんだ。またひとつ、生きていく上で、知らなくてもいい知識が増えてしまった。。
タンニン多めで渋~い赤は苦手だけど、これはそこまで渋くなかった。単にひと口味見しただけの感想です。
最後のグラスワインをどれにするか。じっくりとっくり吟味した上でセレクトしたのは、池田町の十勝ワイン、ブルームロゼ。泡でロゼの辛口。悩んだときは、ボトル単価の高い方を選べという法則に従って選べば、悔いもなし。
ロゼというには、もうちょっと赤い色。メモが間違っていたらどうしよう。。
ビル影が映りこんだグラス。いい色やん。ボトルだと結構いいお値段だった。そのせいか上品な味わいで、ガブガブ飲んではいけない感じ。
アルコールの後で嬉しい、桃のシャーベット。
テイスティングというには十分過ぎる量をいただいて、自宅に帰り着くなりバタンキューで沈没してた。ワインらしいワイン、ほとんど飲んでないんだけどね。
パンフレットの記載通りだと、今年は25のワイナリーが出展してたはず。道内に25もワイナリーがあるなんて、そっちの方が驚き。
広々としたブドウ畑は、それだけで絵になる。北方になるほど、赤ワインの原料に適したブドウの栽培は難しくなるのだとか。北海道、それも道央以北でも良質な赤ワインができるようになると、温暖化も説得力あるね。美味しければ、なんでもいいんだけどさ。
今年も咲いた、オオバオオヤマレンゲ。清楚かつ可憐で、いいね。風が強くて、正面からは撮れず。。こっちは去年撮ったやつ。去年の方が、よく撮れてたかも。
お休みなさーい。