三連休の最終日となった本日は快晴だった。
おかげで目かゆい、喉イガイガする、軽い頭痛に襲われるという、謎のアレルギー症状に悩まされた。花粉ないはずなんだけどなー、おかしいなー。
もう春分の日も過ぎたから、昼の時間の方が、夜より長いんだよね。
おかげで「ひともし頃」になっても、外はまだ明るかった。
日中気温が上がったせいか、路肩の雪の壁がデローンと融け出して、一車線すっかり塞いじゃってた。
ロードヒーティングになってない所だと、足元はまだまだこんな感じ。
ロードヒーティング敷設ずみのところはフツーに歩けるけどね。足元はびちゃびちゃ、泥水が思いがけない方向から飛んできたりと、これからの季節はおしゃれさんには厳しいシーズン入りするんだよね。春、まだ遠いです。
春はまだ遠いけど、厳冬期には聞くこともなかったカラスの鳴き声が聞こえてくるようになったんだから、季節はちゃんと移り変わってる。
セピア色にして撮ってみた。外灯のデザインに心惹かれる今日この頃。一体誰が公道の外灯のデザイン、決めてるんだろう?都市計画課のお仕事???
まだ冬のコートを着てても変じゃない外気温なので、しっかり着込んで身体はぬっくぬく。それでいて、夕方の少し冷たくなった風が心地よい、お散歩びよりでした。
最後のひと切れとなった、「あも」。
寿司は、おすもじ
香物は、おくうのもの
豆腐は、おかべ
饅頭は、おまん
そして餅は、あも。
昔むかし、宮仕えの上級女官だった「女房」による女房言葉では、そんな風に言い換えてたらしい(叶 匠壽庵調べ)。一種の「符丁」みたいなものかな。
一番、トイレ行ってきます。二番、お昼休憩入ります、みたいなアレ。
厳しい生活を、優しく柔らかく美しく感じとろうとした、女官たちの願いと知恵がつまってるんだってさ。厳しく辛いものを、ホレってそのまま差し出されても、まぁ無粋っちゃ無粋だもんね。
お休みなさーい。