一度にまとまった量を作り置きする時は、まとめてガッーと買って、買ってすぐに調理して冷凍するようにしてる。
その時に選ぶものはできるだけ新鮮そうなもの。ものが、本当に新鮮かどうかは知らね。業務用冷凍庫でカチンコチンに凍らせたものを、解凍して売っている魚介類などはそもそも水分が多い食材。そもそも水分が多いから、調理して再冷凍かつ再解凍ってどうなの???と思うから、作り置きとして使いやすいのは、肉系。
そもそも冷凍状態で売っている、刺身パックなどの方が便利に使えるし献立も考えやすい。
・国産若どりモモ肉 544g、税抜き¥805 グラム当たり¥148
手羽中 グラムは忘れた 税抜き¥293は
鶏モモ肉とごぼう、鶏肉とカブの煮込みに
・タスマニアビーフ切り落とし 230g、税抜き¥823 グラム当たり¥358は
牛すき煮、牛肉と青梗菜炒めに
・どさんこ麦豚ばらしゃぶ 300g、税抜き¥880 グラム当たり¥293は
豚肉のプルコギ風と麻婆ナスに
・油揚げ 1枚 ¥138、厚揚げ 1パック ¥128は
しめじの当座煮、厚揚げとエノキのマリネに
・鍋とうふもめん 1パック ¥148は
小松菜と豆腐炒めに
その他に冷蔵庫のストック野菜も使って、大根煮・揚げナスの梅風味・にんじんともやしの中華マリネ・塩こぶキャベツ・焼き野菜マリネも合わせ、ざっくり1万円以下。肉類や豆腐類だけにかかったコストだったら、5千円以下。外食だったら5食分くらい?
夕食として単身者・仕事が忙しくて買い物に行く時間が惜しい人が使う分には、ザックリ10日から2週間はもつはず。価格は、今年2025年冬のもの。
生野菜や副菜、あるいはデザートが足りなくてもの寂しいと色々足していくと、食費は上昇傾向に。平日はこれでいくと食欲も抑えめにすると、食費も抑制傾向に。
作り置きも、作り始めの頃は何を作ろうかと迷ったけれど、回を重ねるにつれてダーイブ慣れてきた。味が濃いものは作りやすい。例えば牛すき煮。すき焼き味だと思えば、ゴボウやにんじんの薄切りやあるいは葉物野菜(春菊や白菜、ほうれん草や小松菜でも)を添えると野菜も豊富。牛丼味だと思えば、玉子とじや落とし玉子で。
アレンジの仕方は幾つかあっても、ベースは牛すき煮。
という感じで豚肉の場合は、鶏肉の場合は、ひき肉の場合はとレパートリーが増えていくと、作り置きに対する苦手意識や抵抗感も薄れていった。
味が濃いものは作りやすい反面、味が薄いものは冷凍用の作り置きにすると、解凍時に水分を含んで水っぽくなってより薄味になるので作りにくい。
一見薄味に見えても実はだし成分たっぷりあるいは塩味しっかりだと、塩分ひいては高血圧はと余計なことが気になってくる。だったら、野菜だけを煮るまたは焼いたものと、焼けばいいだけ状態の肉系たんぱく質をセットにしておいた方が、家庭用の作り置きならストックしやすい。
ハレとケ。日常の食回りのコストが抑えめだと、ハレの日には思い切ってお金を使いやすい。日常は抑えめにしつつ、ハレの日には好きなことに思いっきり使う。食べ物ビジネスを理系的発想で突き詰めるとやっぱりそうなって、ハレの日もケの日も担当はそもそも一緒なのかもしれず、どちらにしてもニコニコで、ハレでもケでもないとしかめっ面になりやすい。だから対策も立てやすくて、問題は規模とスピードになるんだろう。



今日は気温も低め。だけど街中ではあちらでもこちらでも桜が咲いて、華やか。


花冷えに負けず、しっかり着込んでお花見。冷え込むor冷え込んだ後だから、温かいものが欲しくなって喜ばれる。それが北国のお花見スタイルでジンギスカンやバーベキューで、スーパーにはその種のお肉が充実する季節。