クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

動画配信サイトがはやれば一番困るのは国営放送かも

トンボが舞い、コスモスが咲く。お盆ともなればすっかり夏の盛りも過ぎて、気持ちはすでに秋。日ごとに日は短くなって、空気は涼しくなってゆく。

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キューピー3分クッキング、今ではHuluでも放送されてると知って驚いた。浴びるように映画を見るわけでもない、ドキュメンタリーなどニッチなジャンルに興味があるわけでもない人も、お料理番組からHuluに流れてくるかもしれない。

 

お料理番組は、安心安定のコンテンツ。とがったことには何にも興味がない人でも、見るコンテンツだから。

 

長らく続いているお料理番組やサイトが動画配信サイトに番組をもてば、番組やサイトのチェックが習慣化してる人も、いっしょについてくる可能性大。

 

アプリに特化されたフォームに慣れるより、慣れ親しんだテレビ番組そのものが放送されるなら、そっちを見た方が早い。普通の人は、キュレーションサイトに転載するために番組見てるわけじゃないから。

 

今はサイトで過去レシピをチェックしてるような番組も、いずれはみんな動画配信サイトに移るのかも。ところでそうなった時、国営放送の番組はいったいどうなるんでしょうかね。

 

受信料という安定基盤があるから、良質な番組を量産してきたけれど、動画配信サイトという民営のサイトに、国営放送も番組を持てるものなのか。ネット解禁も取りざたされていたけれど、メジャーな動画配信サイトでなければ、見る人は減りそう。

 

テレビから民放が消えても、国営放送は残りそうだけど、そのとき見てる番組は、今とはずいぶん違ったものになるのかも。

 

良質なストックがふんだんにあるから、資産で食べていくことはそれなりにできそうではあるけれど。

 

わざわざサイト用にコンテンツを作るより、今ある番組をそのまま流せたほうが、ずっとお手軽。基本世の中はお手軽な方へと流れるものだけど、そこは国営放送だからふんばるものなのか。

 

過去レシピさえお手軽に検索できれば満足なんだけど、右クリックでコピー&ペーストが封じられると、たかが料理レシピでさえ、お手軽には探せなく未来が来るのかも。キャプチャすれば一緒だから、あんまり意味はないのか。でも、ひと手間増えるよね。

 

お休みなさーい。