快晴とはいかないまでも、ようやく青空がのぞいた一日だった。
札幌国際芸術祭2014の関連事業でもある、「北大マルシェ」に行ってきた。
平日の早朝は犬の散歩をする人で、週末ともなればジョギングをする人や、ちびっこを遊ばせるご家族連れでにぎわう北海道大学。
季節を問わずに各国からきた観光客や、通り抜けルートとして使う近隣住民のみなさまも途切れなく、ここ以上に市民に開かれた高等学府はちょっと思いつけない。
北海道らしいおおらかさが裏目に出て、一時はジンギスカンパーティーのやり過ぎで、すっかり枯れ枯れだった芝生も今はすっかり緑に。まだ養生中だけどね。
北大農学部前がメイン広場となり、全道各地からやってきた生産者さんによる農産物などの販売や、飲食店ブースが並びます。
札幌国際芸術祭2014関連事業とのことで、注目度がアップしたせいか、たまたま行った時間帯がそうだったのか、かなりの盛況ぶり。
人物が写りこまないようトリミングしたので、写真では伝えられないけど結構な人出だった。一時はすれ違うのも大変なくらいで、人気のお店は早々に売り切れになってた。
石釜ピザのお店。食べたかった。。
今年のテーマは「ROOTS」とのことで、こんなイベントも。北大の農場で育った豚とのこと。名前つけてたのかが気になるところ。
戦利品。
カラフルなものはなし。ビニール袋入りのものはしその実の塩漬け。「あら安い!」と誰かの声が上がった瞬間、争奪戦になった。パスタに使ったりする。手に入れられて満足。
学生さんは食べに、一般市民は買いにきてる感じかな。客層は幅広い。キャンパスが広すぎることもあって、もはや単なる広場か公園にしか思えない。
ここも学内。
これも学内。
そしてここも。広すぎて手入れが追いつかないのか、ワイルド。
大学内の農場で牛と触れ合ったり、進化したトラクターを観賞するツアーもやってたみたい。牛の直腸検査よりずっと気がきいてる。
花やハーブの苗の販売があったり、緑あふれる立地を生かしてのビアガーデンなど、北大マルシェ以外にもたくさんのイベントが行われてる。
もちろん学問の府らしく、学術的な催しも多数やってるけど。
イメージ画像「先端学問の府」。
天候にも恵まれ、広いキャンパスを横切ってると、よい運動になりました。
車に乗ってたら、ラジオから『We Are The World』が流れてきた。悪意では一瞬で見知らぬ人同志が結託して、ものすごいパワーが生まれるのに、善意でひとつになって大きなパワーを生むのは難し いもんだね。氷水かぶり、善意でひとつになって大きなパワーを生む、練習のようなものかと思った。
お休みなさーい。