栄養その他。偏らないようにとあれこれ考えて作ったところで、結局いちばん喜ばれるのはシンプルに肉を焼いたもの。あららと拍子抜けするけれど、それならと毎日肉焼くだけいいのかというと、多分それならそれで文句が出る予感。
夕食ほど多彩ではなく、振り返ったところで気付きも学びも少なく得るものは大してないけど、振り返る。
大してものは食べてないけど、しっかり朝食をとるとお腹が空きにくく、一日二食におやつっぽいもの。という、運動量に応じたカロリーあるいはエネルギーで十分になる。
先月から重宝しているのが、りんごのコンポートの作り置き。
りんごが出回る季節。生で食べるのもいいけれど、生っぽい食感を残して砂糖控えめのコンポートにしておくと、小腹が空いた時や朝のデザートにお役立ち。りんご一種よりも、二種三種とくだものの種類を増やすのもよし。りんご並みにコンポートにしても美味しいくだもの。意外と思いつかず、フレッシュフルーツよりもドライフルーツの方が相性がいいという、誰得な気付きを得たね。
りんごに栗・柿と栗を使ったお菓子の登場が多いのは、やっぱり今の季節はその手のものに手が伸びやすいということ。毎年季節限定品を買っているけれど、それはもう定番やんと自分で自分にツッコミを入れる。
一日一個のりんごは医者いらずかごますりか。知恵の実は自分の血肉とするためで、誰かのための貢物であるわけがなし。
諸事猛スピードで進んで行くようにみえても、子供の成長、あるいはヒトの成長だけは猛スピードというわけにはいかず。3歳の子供が3日後に10歳になるわけがなく、10歳の子供が10日経ったら二十歳になるわけがなし。
ヒトの成長よりも、ライフサイクルの短い動物の成長の方が早いとはいえ、だから子供の代わりに動物をペットとして育てましょになるわけもなし。ライフサイクルの短さだけに目を付けてる人がいたら、人でなし一歩手前にもなりがちで、飽きたらポイポイ捨てるわけにもいかないのは、ヒトも動物も一緒さ。
実験動物の一匹や二匹。犠牲になったところで胸が痛むわけでもない人も、それで傷つく体面があったら話は別さ。体面取り繕うためだったら、何だってするんじゃない?体面が大事な人ほど。
傷がつくと困る体面があるなら、最初から体面を傷つけるようなことには手を出さないのが賢明さ。