やること。例えば窓の桟にたまった汚れを掃除する、あるいは不要な書類をシュレッダーにかける。と、To Do リストを常にやることでいっぱいにしておくと、むかっ腹が立ったこともどうでもよくなる。生活といううすのろは、こういう時にお役立ち。
むかっ腹が立った時には家中を掃除する、あるいはシーツなどの大物を洗濯してスッキリするという対処法は、至って理にかなってる。体を動かすことで気分がスッキリするだけでなく、「きれいになった」という実感付きの成果も手に入っていいこと尽くし。ついでに、カロリーも消費してる。なんて素晴らしい。
実感できるというところがポイントで、掃除や洗濯は、その点間違いない。
ぷんすか怒ってる人のそばに寄りたいですか?私はイヤです。怒りをブースターにして、高く遠くへ行こうとしてる人に、一緒に怒りなさいよと詰め寄られたら、とっとと逃げるに限る。
怒りをブースターにしてる人は、怒りという燃料が切れたらたちまち失速するので、常に怒れる人を探してる。大抵の人は怒り、あるいは不快となる対象には近寄らないんだけど、怒りをブースターに高く遠くへ行こうとしてる人は、わざわざ不快となる対象に近寄ってきては、燃料にしがち。
アンガーコントロールにアンガーマネジメント。怒りや反骨心は、成長のエンジンであるとともに、自壊を招く不安定要素でもあるから怒りを制御せよと説いてるっぽい。ちゃんと読んでないし、読むつもりもないから知らんけど。
きれいな景色はきれい。美味しいものは美味しい。楽しげで愉快な音は、やっぱり楽しくて愉快。と、感じる柔らかな感性は、怒りを糧にしたシステムでは育たんわな。
新芽が伸びた、蕾がほころんだ。
日々の小さな営みを大切にしてるクラスタとしては、怒りをブーストして高く遠くへ行こうとするシステムとはとことん相性が悪いんですわ。ほころび始めた蕾が咲く日を楽しみに、せっせと葉水をやる日々。
人間だって暑くてうんざりしてるくらいだから、葉水くらいやらないとね。
ということを、もうちょっと長々と書くつもりだったけど、あんまり暑かったからこんなもんで。ひと月も経てば、暑いなんて言ってたことが懐かしくなる程度には、きっと涼しくなってると予想。ってか期待。
お休みなさーい。