それ、天変地異の最中にも言えんの?ということもある反面、天変地異という非常時だからこそ急浮上するものもあり。日頃から「気に食わない」と思っているものへのヘイトが一気に噴き出すのも、天変地異の特徴のひとつ。
水はある。家中の備蓄食料を食い尽くせば、まぁ3日くらいはなんとかなるでしょ。というキ・モ・チ。都市型災害であれば、3日もたてばすごく不便から、まぁまぁ不便なフェーズに落ち着くでしょ。
ストライクゾーンが狭いと、レパートリーも広がりにくいのがここ最近の課題。同じようなものばっかり作ってることは自覚していて、ちょっと反省。
- かんぱちのカマの塩焼き、夏野菜の揚げびたし、納豆、トマトの甘酢あえ、お味噌汁
- 八宝菜もどき、ホウレン草とトマトとツナのサラダ
- 鶏のから揚げ、サラダ、アスパラ春巻き
- ハンバーグ弁当
- 残りもの野菜の味噌仕立て鍋
- テンペの豚肉炒め、とうもろこしご飯、めかぶと大根梅あえ、蕗の佃煮、スープ
くだらないことに時間を取られ、買い物に行けなかった日のハンバーグ弁当は、中身が見えない仕様。3割引きという、値段に惑わされてはいかんいかん。
果物の種類が増え始めると、夏を感じる。地味に今年の初物で、カンロやさくらんぼを食べた。北海道産のさくらんぼが、店頭に並ぶのはもうちょっと先。この手のものは、収穫時期が読めないから困りもの。そういや、生のとうもろこしを使ってのとうもろこしご飯も今年初。
こいつはテンペ。
そのまま食べると、ほんのり納豆風味。発酵臭が苦手なら、揚げてから使うと気にならなくなるけれど、面倒だったのでそのまま調理。食べる前にはひと言、これテンペ。と言っておくと、肉かと思って口に運んだ相手から驚かれず、あるいは抗議を受けずに済む。
新製品であってもホイホイ買ってしまうのは、結局食品なんだよな、やっぱり。。究極の消えものだからこそ、買いやすい。ということで、珍しいからつい買ってしまったこれは、メロンのピクルス。
漬物用のメロンが売ってる土地柄。メロンと言っても甘くはなく、歯ごたえのあるキュウリのピクルスと言い張っても、通用しそうな味と風味だった。
メロンを買いに、年に一回くらいは足を運ぶ夕張までは、札幌からは車で小一時間の距離。デパートで買うかスーパーで買うか通販で買うか悩むところだけど、贈答用ならデパート。自家消費用なら、どこで買ってもいいやね。
今年は「秀」品が少ないらしく、秀・優・良に加えて特秀なんてのもあるけれど、等級なしで売ってる夕張メロンは、はてどのクラスのものか謎。糖度が保障されてる方が、安心さ。
セイコーマートくらいしかなかったのに、セブンイレブンが新しくでき、道の駅夕張メロード限定の北菓楼バームクーヘンがあり、見えないところで他にも企業による協賛はありそう。
メロンと言えば、夕張メロン。だったけれど、近年は似たようなメロンを各自治体も生産するようになって、夕張支援で長年夕張メロン応援してきたんだから、もういいじゃない余所応援しても。という消費者や他の自治体の気持ちも微妙に反映しての、選択肢の広がりっぽい。と、見てる。
どこ産のものであっても、遜色なく美味しいのが悩ましいところ。義務ではなく好きなものを選んで買って、季節の到来を楽しみたいやね。
お休みなさーい。