クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ストッパー

投資移民の申請書に、「その資産は不正な手段で手に入れたものではないですね?」の一文を追加しただけで、投資移民の希望者が激減したとか。

 

遵法精神をかなぐり捨てたら、お金儲けはよりイージー。どうせこの国なんて捨ててやると、恩よりも恨みが大きかったら、脱法精神も加速する。逸脱した行為で蓄財に励み、第二の人生をスタートさせた後は紳士淑女面したところで世界がより小さくなった今では、筋が悪い。

 

やましいところはなくただ合理性の産物かもしれないよくできた節税行為も、「やましいところがないなら、精査していいですね?」で台無しになるかもしれないから、うっかり「やましいものではありません」と肯定もできない。

 

国家と国家に匹敵する企業が対立したところで、結局人類の居るところはほぼすべて国家のお手付きなんだから、地主、あるいは家主にNOをつきつけられたら引くしかない。トータルで考えたら結局マイナスになるケースには、地主も家主も遠慮なくNOと言うやね。

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ライラックに負けじと、スズランも見頃。

 

どちらも、見た目よりも清々しい芳香がより魅力になっている花。あいにく鼻づまりなので、今年は芳香もよくわからず。今年からひどくなった花粉症。札幌よりも郊外に出掛けるとさほど症状はひどくならず、花粉の問題というより排気ガスの問題のような気がしてきた。これは個人の感想です。

 

札幌市内はあちこちで工事中で、ハイブリッドでもEVでもないトラックの交通量が増えた気がしてるから。

 

上海あたりでも大気汚染がひどいと一時期よく報道されていたけれど、健康を選んで環境、住む場所を変える人もいそうなもの。日本でもその昔、公害が問題になって気管支に問題を抱えた家庭は、郊外に移り住んでたりしてたけれど。子供にかける情熱が多くなるほど環境に敏感になるのは、いつの時代でもどこの国でもありそ。

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真昼の月

定点観測的にひとつのブランドを観測していると、ある時から品質とは不釣り合いな高値がつくようになり、あぁこのブランドもそういやもう歳取ったからねと思う。

 

企業が従業員みなと一緒にひとつ歳を取って、内部でアレしてコレしてそれでも帳尻が合わせられない時には消費者に価格転嫁するしかない。

 

そしてまた、ある時から急に価格がお手頃価格へと方針転換すると、あぁ販路が広がったのねとか。そんなことを考えながら、わりとしつこくひとつのブランドを使い倒す。

 

名前で選んでもらえるようになるまで大変。


選んでもらえるようになってからも大変で、それでもひとつひとつ階段を登っていくから、ブランドが出来上がるんだよな。

 

お休みなさーい。