クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

小姑AI

人里離れた場所で自給自足生活を夢見る人は、他人に頼りたくない人。

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小指いっぽん動かすだけでも大きな反響を呼ぶような人は、いつどこで何に対して自身の影響力を使うべきか。悩みも尽きなさそう。

 

体感的にはバレンタインの時より人が多かった気がする、ホワイトデー売場。私は自分への贈り物を買いに行きました。

 

進学や就職で子供は独立し、配偶者は大都市やあるいは海外勤務で留守を預かっているような女性が、地方には多いような気がする。札幌も、男性より女性の人数の方が多いけれど、独身女性も多く、あるいは女性の方が長生きゆえに数が多い可能性は大いにあり。

 

男性より女性の方が多い職場だったら、マイノリティである男性がマジョリティの女性に気を遣うのは、職場環境を良好に保つための処世術。なのかどうかは知らないけれど、ワッサワッサと買い込まれたプレゼント用のお菓子。どうぞお納めくださいと、三顧の礼で差し出されるお供えにも見えてくる。

 

立つ鳥跡を濁すで何の未練もない職場だったら、お彼岸用のお供え菓子をプレゼントしてもいいかも。落雁固めた不味そうなやつ。身の安全対策として、翌日から有給消化でもう職場に顔を出す必要がないような状態にしとかないと、大変だけど。貰ったもの、その場で開ける人はいないじゃん?

 

僕・私は社会を変える人。社会を変えるにはお金が必要だから、社会を変えないあんたたちは僕・私のためにお金稼ぐ道具になってよが、あまりにもあからさまになったのが今のSNS

 

うっかり、イイね!と承認するのもおっかねぇ。

 

みんなで一緒に豊かになろう!と持たざる者の労働力をアテにされても困るし、みんなで一緒に貧乏になろう!と豊かな人のフトコロをあてにされても困る。

 

要は思想(というほど立派なものでもないけれど。。)や経済力への介入ってことだから、功利や打算が透けて見えると、ただもうひたすら無視したい。もちろん、分かり合えないと無視されてもヘーキ。

 

個人に最適化しやすいよう、事前にある程度ローカライズされたAIを作る必要が出てきた時。日本の、特に地方都市でのローカライズにぴったりなのは「小姑根性」。ウザいけど、ローカライズを考えた時、これ以上ピッタリくる言葉もないと思う。

 

イヤだけどな。小姑っぽいAI。

 

重箱の隅を突くように、あーでもないこーでもないとダメだしされたらイヤすぎる。ただし、イヤな人格だから、今時あからさまにする人の方が珍しく、上下関係のある職場でやると、今だったらパワハラ認定されかねないから、ホワイトな職場にはそもそもいない属性。

 

だから、家に居ながらにして社会に揉まれることになって、社会に出た時の理想と現実のギャップにも苦しまずに済む。むしろ、限度を知らないAIよりもリアルな人はなんて優しいんだと、ポジティブに考えられるかも。かもかも。

 

最初はまっさらだったAIが、徐々に人格の悪さを獲得して露悪的に振る舞うようになる未来。あぁイヤだ、ディストピア

 

やっぱり小姑っぽいAIよりも、フレンドリーかつ礼儀正しく愛らしいAIの方が、百倍も好ましい。

 

お休みなさーい。