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高齢化する先進国では労働力が減る一方だから、ロボットやドローンや移民労働力に頼るわけで。切実に働く理由と意欲がありながら、事情により働くことができない人は、労働を阻む理由さえ解消されれば、優良な働き手候補ナンバーワンなのさ。
切実に働く理由と意欲がありながら、事情により働くことができない人に対する支援は、言わば先行投資で形を変えた青田買いなのかもね。かもかも。
清濁併せ吞むとかいうけれど、その場合清きが濁りを呑む、使うことを想定している雰囲気満点で、濁りが清きを使うケースは想定外っぽい。清きはホワイトな環境の賜物だから、そう滅多にブラックな環境の賜物である濁りに使われることはない。
ホワイト企業からブラック企業に転職してきた人、カルチャーが違うからあんまり長続きしないでしょ。
小樽になると積雪も30㎝に達したそうだけど、札幌も初積雪にしてはよく積もった。ヒールのある靴では、もう歩くのが怖い。
地下鉄に地下街、あるいは車移動に徹すると、ヒールのある靴だろうがなんだろうがカンケーないけれど、自身で車移動の方がハードルも高くなる。路肩に積もる雪が、難物なのよ。
ムガベ大統領がそう簡単に辞任しないのは、辞任したとたんに過去の罪状が暴かれるからだ説に大いに納得。
長くその地位に留まる人ほど、後ろ暗い秘密の一つや二つ、あるいは三つや四つくらい抱えてそうなものだから、そう簡単に特権的地位から降りられなくなるのかも。
パラダイスペーパーやパナマ文書といった税逃れの問題。
他に産業のないアフガニスタンでは、大麻の原料となるケシ栽培が主要な産業となり、大麻がタリバーンというテロリストの資金源になっている構図と結局は一緒。
タリバーンは武力で誰かの人権や財産権あるいは生存権を脅かし、税逃れを利用するビリオネアたちも、ぶ厚い札束という暴力で最終的には誰かの人権や財産権あるいは生存権を脅かしているってことだから。
ぶ厚い札束は、まぎれもなく暴力のひとつさ。
ぶ厚い札束であちこちぶっ叩いたら、公正とか誠実とか善意から真っ先に死ぬ。脆弱だから。
ぶ厚い札束を、武力としても栄養補給源としても必要としない中間層は、後ろ暗いグレーゾーンからはもっとも遠い場所に居るはずなんだ、本来は。だから、「分厚い中間層の復活」は、後ろ暗いところややましいことなしに生計が成り立ってる層の復活と、イコールなはず。
独裁者や軍事政権あるいは内戦に長年苦しめられ、克服し、若年労働者を抱えて経済発展に向かってまっしぐらに進んでいける新興国は、不公平や不正義に長年苦しめられた歴史を身近に持つ国でもあって。
黄昏ゆくからこそ、不公平や不正義に頼るようになり罷り通るようになった国やエリアに、魅力なんか感じるはずないやね。
お休みなさーい。