クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ただの日記

  • トランプ大統領初来日
  • Twitter社が利用規約を変更し、違反事項を明確化。ユーザー名の売買や不正確保も禁止へ
  • サウジアラビアで王族や閣僚など数十人が、汚職の容疑で拘束される

イヴァンカさんにトランプ大統領と、世界有数の権力者の訪日が相次ぐたびに厳戒態勢が敷かれる日本。要人が訪問するたびにブラッシュアップされる、首都防衛機能かな。東京オリンピックでの対テロ実戦訓練も、兼ねてんじゃないすかね。

f:id:waltham70:20171105220247j:plain

最高気温は10℃にも届かない、肌寒い一日。東京だとまだ20℃近くもあるそうで、別世界。

 

Twitterの違反行為や禁止行為が明文化された。

 

親切にも詳細は日本語版サイトでも公開されていて、禁止以前の行為はお咎めなしなんすかね。それとももう、垢バン済みなのか。あるいはホワイトに転じて“禁じ手”をオープンにすることで、許されたのか。

 

“中の人“が入れ替わってるに違いないと思うアカウントも、何やってんだかこのアカウントはと思ったことも、多々あり。

 

アカウント買えや的な営業メール(?)が来たこともあったけれど、無視しておいてよかった。おかしな使い方をしてまで満たされたい承認欲求の持ち合わせは、当方にはありません。

 

詳細に明文化された禁止事項を眺めていて思うのは、大なり小なりとにかくSNSであれば、この手の禁止行為が横行するものなんだろうということ。アカウントを育てるという言い方があるけれど、そうまでして育てなきゃいけないものなのか???という疑問しか浮かばない。

 

前のめりでアカウントを育てにかかるユーザーが多いサービスからは、淡白なユーザーから見切りをつけて居なくなる。広告収入の足しにもならんから、その方がサービスのためかも知らんけどさ。売らんかなの人ばかり増えて、買おうかなの人が減るばかりだと、どうしようもない。

f:id:waltham70:20171105220246j:plain

NHKのドキュメンタリーで、京都の「私設図書館」を取り上げていた。

 

私設図書館という名の、自習室サービス。懐かしいと思って番組を見ていたけれど、何度も前を通りかかったことがあるだけで、中に入ったことは多分ない。大学の図書館(その中の自習室)の方が数倍便利だったから、当時は特に贔屓にすることもなかった。

 

収益化するのはどう考えても難しいサービスあるいは施設が、何十年も生き残ってることが感慨深い。大学が密集した、京都という土地ならではでもあるのかも。

 

想像かつ贔屓にしてた人から聞いたとおり、静かに勉強その他に励む人たちが映し出されていた。静かに勉強する人たちに囲まれていると、学習意欲も自然と高まるってもんで。環境は大事やね。

 

生涯勉強が必要なのは、医者や学者などに限られていたのも今は昔。

 

第四次産業革命の足音も間近とオドロカサレルから、生き残りをかけた皆さんは否応なくお勉強に熱心。カフェでも喫茶店でも参考書類を広げ、雑音をシャットアウトするイヤホン必須で何かしらお勉強してる人を、たくさん見かける。

 

別に生き残りがかかってなくても、パズルのピースを埋めるように自らの好奇心の赴くまま、新しい知識を吸収するのがただ楽しい人もいる。

 

生涯勉強、あるいは知識のアップデートが必要となるのなら、大人にだって静かに勉強できる空間は必要なのに、満たされてないからカフェや喫茶店を自習室がわりに使ってる面は、きっとある。

 

ついでに、職をめぐっての競争がし烈になるばかりなら、そこからはじかれた人がただ静かに誰にも迷惑をかけず、それでいてなんとなく社会と繋がってるっぽい空間があってもええやん。

 

生きていくために仕方なく向き合う社会や世の中が、性に合わなくてたまらなくイヤな人が、好きな世界にただ静かに没頭できる空間がいつまでも残っていると、あぁまだ余裕があるんだなと安心するけどね。

 

お休みなさーい。