共働き比率が高いせいか、ザンギ(鶏の唐揚げ)だけでなく餃子の既製品もたいへん重宝されているのが、北の大地。安くて美味しいものが揃っている。
餃子は既製品におまかせ。自分で作るのは、餃子よりも簡単な冷やしワンタン。茹でた後は冷水にとって冷やすので、餃子のように焼き加減を気にする必要もなし。
【材料】
- 鶏ひき肉 200g
- きゅうり 1本
- ワンタンの皮 20枚(目安)
- マヨネーズ 大さじ2
- 塩・ごま油 少々
- タレの材料(ポン酢・一味とうがらし)
きゅうりは千切りにし、塩少々をふってしんなりとするまでしばらく置く。
鶏ひき肉、水気をしぼったきゅうり、マヨネーズ、塩・ごま油を加えてヘラなどで混ぜる。マヨネーズが、つなぎ兼調味料の役目を果たしてくれる。タレで食べるので、具材の味は濃くしなくてもヘーキ。
具材をワンタンで包んでいく。
ワンタンの周囲1/2を水で濡らし、具材をのせて三角に包む。具材の量は、大さじ1くらい。餃子のようにひだをつけなくてもいいけれど、空気は抜いておく。空気を含んでいると、ワンタンが破れやすくなる(経験者談)。
ひたすら具材をワンタンで包んでいく。休日など、自分以外の労働力を当てに出来る時に作るとよいレシピ。なかよく、あるいは黙々と共同作業が楽しめる。
沸かした湯でワンタンを数回に分けて茹でる。茹であがったら、ワンタンが浮かび上がってくる。火が通りやすい食材とはいえ、気になる人は長めに茹でる。
浮かび上がって来たワンタンを、冷水にとって順次冷やしていく。
ポン酢に一味を振りかけたタレを添えて、完成。七味より一味の方が、ピリッと辛くて美味しいと思ってる。
人のアラを探すのが上手い人は、きっと気付いている通りワンタンがところどころ破れている。今回使ったワンタンの皮は、相当やわかった。。しっかりしたワンタンの皮を使った方が、茹でる時・茹でた後も扱いやすい。その代わり、しっかりしたワンタンの皮を使うと膨満感に襲われる。
メインが冷やしワンタンの時は、ご飯は添えない。トウモロコシを茹でて、ワンタンだけでは足りないという声に備える。茹でトウモロコシも、夏らしくっていいやね。
- 作者: ベターホーム協会
- 出版社/メーカー: ベターホーム協会
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こちらのレシピ本の中に載ってるレシピ。近頃すっかり影が薄くなったけど、ベターホーム協会のレシピは、NHKテキストと同じく安心と安定感あり。
お休みなさーい。