ポタージュスープ、中でもニンジンのポタージュは好物のひとつだけど、さすがに今の季節にポタージュスープを作ろうと思うほど酔狂じゃない。
しかーし、ニンジンは積極的に摂取したいニンジンフェチ。ポタージュは面倒だけど、すりおろしてなんちゃって風に。面倒がすべてを単純化し、シンプル化してくれる。
【材料】
- にんじん 大1本(写真は盛ってる)
- ねぎ 半分
- にんにく ひとかけ
- コンソメスープの素 小さじ4
- 片栗粉 (ふりかけタイプを使用。無い場合は水溶き片栗粉で)
にんじんはすりおろし、にんにく・ねぎはみじん切りにする。ねぎは半分でいいところ、せっかくだから1本分丸々みじん切りにしておく。薬味として、夏場は何かと出番の多いねぎ。まとめて切って、冷凍か冷蔵しておけば便利さ。
火をかける前の鍋ににんにくとねぎを入れ、その後でオリーブオイル適量で炒める。火をかけた後にねぎやにんにくを入れると、焦げ付いてしまうので注意。にんにくもねぎも、焦げやすいので油を熱する前に入れるといい。
水500ccと、コンソメスープの素を加える。味はチョイ濃いめ。濃いのが苦手な人は、この時点で味見をして、水を加えて薄めるといい。
すりおろしたニンジンを投入。ニンジンに火が通るまで5~6分中火で煮る。仕上げに、片栗粉を適量、とろみがつくまでふり入れる。
完成。仕上げにも、やっぱりねぎを散らして。パンとか、ポテトとベーコンの甘くないケーキとの相性もよし。コンソメスープの素を中華スープの素に変えて、仕上げに溶き卵とごま油を使えば、中華風にもなる。すりおろせば、フ―プロを使わなくてもOK。
片栗粉のとろみで、なんちゃってポタージュスープの出来上がり。札幌はさして暑くもないけれど、冷房で冷えた体もきっと温まる。
ふりかけタイプの水溶き片栗粉、その辺のスーパーでも売ってるから何気なく使ってるけど、もしかしてローカル食材?
どちらも、北海道のメーカーから出てる。北海道産の馬鈴薯澱粉使用だしな。。水溶き片栗粉、いちいち作ってられねぇ!という北海道人の合理性が、食材を進化させたのでしょうか。とっても便利。
お休みなさーい。