クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

割と重宝してる、AbemaTV

ぼくのリリックのぼうよみ生出演につられ、開局(でいいのか?)したばかりのAbemaTVを早速見てみた。

手のひらサイズのケーブルテレビあるいは深夜放送やん

ハードな話題を取り上げるVICEとアニメが同居する、不思議空間。英語が主言語の番組多しで、これ手のひらサイズのケーブルテレビやん。

 

作業中のBGMとして「音」が欲しいけど、日本語だと内容に気を取られるからBGMにはならない。その点英語だと聞き流せるからちょうどいい。ケーブルテレビくらい契約しろよって話だけど、「手続き」がイヤ。手続きなしで見られるところがいい。

 

共同通信の記者も解説役として出演してたり、ニュース番組はちゃんとニュース番組してた。○○出身道民歴は△年です、との自己紹介から入るローカルバラエティニュース番組よりは、安心して見られる。地方住みだけど、ローカルニュース以外にも興味があるから。

 

アナウンサーやコメンテーター。伝える人の顔触れに、馴染みも予断もない「知らない人」が伝えるニュースだから、ニュースの内容にフォーカスできる。知りたいのはニュースであって、著名人のオピニオンじゃないから。

 

自分にとって無名な人が伝えるニュースは限りなくプレスリリースに近づいて、ニュースの内容だけが記憶に残る。無名な人が伝えるニュース、地上波キー局では多くない。キャスターがタレント化すると、彼らが伝えるものはそんなつもりはなくてもオピニオンの色合いが強くなる。

 

ケーブルテレビあるいは深夜放送っぽいけど、放送法上はテレビじゃないテレビ。免許取消しに揺らぐこともない。広告は大して多くはないけれど、出しているのも聞いたことのある会社ばかり。

 ながら視聴がはかどる

今も、ドキュメンタリーチャンネルで『スーパーサイズ・ミー』を見ながらこれ書いてる。キャスト・スタッフに概要も、ググることなくワンクリックで出てくるから便利。映像もまったく問題なし。アマゾンビデオで画質の悪い映画見る時より快適かも。画質が悪いのは、最安料金で見ようとするから自己責任なんだけどさ。

スーパーサイズ・ミー [DVD]

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 柴犬がいっぱい出てくるチャンネルもあって、カワイイ!と思ったらスクショもできる。それがどーしたと言われそうだけど、メモが取りやすいのは何気に便利

 

スクショで誰でも簡単にメモが取れるから、生出演する人も慎重になりそう。

 

報道ステーションから古舘さんが卒業したせいか、夜10時台のニュース番組に変化あり。『クローズアップ現代プラス』が夜10時スタートになり、BS11では別所哲也がメインキャスターとなって『MOVE UP22』が始まった。

別所さん好きだから、テレビで別所さん見ながらタブレットでAbemaTV見てる。テレビとタブレットで別々の番組を流しながら作業とか、わりと普通にやってることなので違和感なし。気になる単語が流れた時だけ、どちらかに意識を集中させる。

 

その日に流れるニュースには、どこも大して違いはない。特集やキャスターが選ぶポイントで、選択肢が増えて喜ばしい限り。そして夜11時あるいは12時の再放送で大江さんを見るのさ。気に入ってる人なら、オピニオンでもいいのさ。海外ドラマをのぞき、ドラマやバラエティーという選択肢はほとんどない。

 

英語が主言語の番組は、在日外国人にウケが良さそう。ついでに彼らも手続きは面倒くさがりそう。日本語や日本の国情に通じてなくても、なんとなくついていける番組、あってもいい。

いろんなものの受け皿になれるAbemaTV

あと、AbemaTVには音楽チャンネルもそろってるから、地上波から姿を消しつつあるという音楽番組の受け皿にもなれる。

 

次世代の4Kデジタル放送では録画禁止もあり得るかもしれないから、未来のテレビあるいは動画の姿はどうなるのか未知数。録画禁止で“保有”が贅沢品になるなら、一方ではネット配信や再放送でシェア、共有しやすい環境が生まれるのも進化の過程かな、と。

 

暇人でネットとの接触時間が多いから、ネットで既知の情報をテレビが後追いするのにモヤモヤしてた。ニュースを見たいのに見るものないぜ状態が、ちょっと解消されて満足。バッテリーがもりもり減っていく以外は満足

 

いかに早くセンセーショナルに報道するかの競争から、コンテンツ重視の報道へと変わる潮目かもねと思ったり。濃厚でコテコテが増えるなら、ゆるゆるなもので息抜きもしたくなる。テキトーに料理してる感じのライフスタイル番組ももれなく愛しておりますとも。

 

お休みなさーい。