クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ブログを続ける人が少ないのは、途中で足を引っ張りに来る人がいるから

今のブログを書き始めて、早2年半。人気となって別のステージに上がった人を除けば、細々と書き続けてる人はやっぱり少ない。更新を停止したり、アカウントそのものが消滅してたり。色んな人がやって来ては去っていったという実感、確かにあり。残存者利益で古参強し。

 

ライティングで稼ぐようになった人、就職をきっかけに止めていった人もいそうだけど、それ以外の消極的な理由、足を引っ張りに来る人が煩わしくてやめていく人もいるかも。

 

「マイペースで続ける」を信条にしてるので、他の人の動向は気にしない。気が済むまで続けるだけ。今は気が済むまで書き続けようと開き直っているけど、その心境にいたるまでは、相当居心地の悪い思いもした。はっきり言って、寄ってくる人が気持ち悪かった。気持ち悪かった人のことごとくは、今はもう見掛けない。

 

ブログでお金稼ごうなんてこれっぽっちも考えてなく、商売っ気なくただ文字を書き連ねてる。それが好きだからやってる。noteができて、本気でマネタイズを考える人の場所ができたんだから、稼ぎたい人はそちらで存分に稼げばいい。

 

情報商材

アフィリエイト

スパムブログ

SEO業者

この2年半で仕入れたことばと世界。なんすかソレ?で「お金 稼げる もっと 楽ちん」で検索したこともなければ、するつもりもない人間にとっては初耳のことばかり。Web制作会社はわかるけど、Web運用会社ってナニさ?消防署の「方から」来ました的な何かなの?という人間にとって、居心地の悪いブログ訪問者も多かった。

 

はてなブログで書き始める前から、はてなのサービスは使っていた。だから、ダイアリーから引っ越してきた人と、はてなブログから始めた人では様子が違うのもわかる。

 

アメブロミクシィ的な文化で、お互いに訪問し合いましょう、スターつけ合いましょう、あるいはコメントし合いましょうみたいな圧も感じる。ついでにブックマークつけ合いましょうも。やらないけど。いいなと思ったもの、コレクションしたいと思ったものにしかしない。

 

はてなブログの閉じた世界だけでブクマをつけ合っていれば、スパムや互助会と呼ばれそうな気配は感じたので、はてなブログに偏らないブクマを心掛けたり、気も遣った。そもそもブックマーカーなので、負担には感じなかったけど面倒臭さは感じた。

 

ゴール、就職や起業など何らかの目的を持ってブログを書いてた人たちの波が第一波だとすれば、次にやってきたのはブログ飯的な人たちの第二波。こちらの人たちはより積極的。“陣地”になってるようで、コメントもメンションも、すべてが煩わしかった。行動に一貫性がなく、親切なのか下心があるからなのかもわからない人も居て、ただひたすら煩わしかった。

 

母とか祖母とか弟とか。やたらと家族を強調したジャーゴンで話し掛けてきたかと思えば、「私こんなところで書いてるのよ、忙しいのよ」的なマウンティングもあって感じ悪かった。だから何さ?そのくせTwitterでは一転してファボを飛ばしてきたりとか、とかく対応に悩むことが多かった。

 

煩わしいから、ミュートやリムーブで対応して、はてな臭が薄れるよう調整したりした。たかがSNSサービスで書こうとするだけで、なんでこんなにメンドクサイのさと、うんざりもした。

 

じゃあ書くのやめれば?は、イヤガラセを仕掛ける相手の思う壺のようで、ますます癪に障るから書くけどね。

 

うんざりするメンションを送ってくる人は当然匿名アカウントで、ほんとはどんな人が書いてるのかもわからない。一般人相手のマウンティング活動にいそしんでれば、そりゃ時間も足りずに忙しかろう、バカじゃないの。メディアの数が増えて、プロとアマチュアの場に線引きされた今は、アマチュアに嫌がらせするプロの姿も可視化される時代。お気を付けあそばせ。

 

うんざりが勝っているから、クラウドソーシングで書くお仕事にも消極的。煩わしいタイプの人はここにもいて、何とも言えない案件を、気持ち悪いメッセージとともに送ってくる人もいる。片っ端からブロックしていくけど。

 

ただ書こうとするだけでうんざりすることの連続で、このうんざりから逃れるには、どこかのクラスタに属した方が楽なのかと、思わせるところがミソ。そもそも友人知己が居ない状態で書いているから、どこを選べば正解なのかの解を持たない。わからない。間違った選択をする可能性は十分にあるから、慎重にならざるを得ない。ピン、一人で書けばいいだけなんだけどね。

 

情報が少ない状況では、間違った選択の先にマルチサークル的なものがあったとしても気付けない。何とも言えない案件も、文章修行と言われれば、そんなものかと受け入れる可能性がある。

diamond.jp

この記事で注意喚起されてることも初耳のことばかり。「みんなそうしてきたのよ」と、低コストで手間だけかかる案件を大量に書くよう求められても、受けてしまうかもしれない。

 

どんな分野でもゼロをイチに変えて、稼げるようにしたイノベーターあるいはアーリーアダプターの人には敬意を持っている。問題は、イノベーターにもなれずに劣化コピーとなり、稼げる仕組みだけ真似て、自分が胴元になろうとする人。そういう人が、その気もない人を強引に引きずり込もうとするから。

 

あらちょっとブログでも初めてみようかしらという初心な人(そもそもそんな人も居ないかもしれないけど)だったら、皆さんと仲良くするためにはこれくらいはお付き合いしといた方がいいかしら?になる可能性もある。

 

がっつり稼ぎたい人ならガツガツやればいいけど、のんびりやりたい人は、のんびりだから狙われる可能性もあるわけで。オープンな場にブログ書いて、空気を読まずにブクマもTwitterも好きにやってるけど、適度に閉じつつやっていく。

 

あんまりまとまってないけど、こちらの記事にインスパイアされた。

nakamorikzs.net

お休みなさーい。