クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

電車通りのオレ部屋カフェ「Choi Daily Stand」

市内中心部からちょっとだけ離れ、市電西15丁目駅のほど近く。NTT東日本病院など、大きな総合病院が集中するこのエリアは、昔ながらのお店が多かった。 昔っから街だった名残りですね。そのエリアも近頃新陳代謝がすすみ、ニューフェイスが増えてきた。この「Choi Daily Stand」もそのうちのひとつ。

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今年の冬にオープンしたばかり。フードもドリンクもついでにアルコールも充実したこのお店、一歩中に入るとそこは、オレ部屋感あふれるおしゃれ空間でした。

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この色使いに小物使い。「smartインテリア」の世界にお邪魔してるよう。

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訪問時に流れていたのはブルーハーツで、女性よりも男性の方が、より居心地のよさを感じそうな空間。

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(この照明使いがたまらん。。ステキ)

 

ス モーカーフレンドリーを掲げてるところも、貴重なお店。大病院が集中したエリアだから、営業で出入りする人もかなりいる。札幌は喫煙者率も高いので、ス モーカーフレンドリーを掲げるのも、ある種の営業戦略。フード持ち込み可にするとか、個人店はどこも独自色を打ち出してる。
 
 
お店を切り盛りされてるのは、まだお若い男性二人。お二人ともオシャレでカッコいい。ついでに感じもいい。
 
 
コーヒーは、豆のピッキングも焙煎もドリップも、すべてハンド。手作業でやっているそう。居心地のいいインテリア空間といい、あら街場のサードウェーブコーヒーじゃん、それ。
 
 
インテリアこそ現代風だけど、その中身にはブラッシュアップされた昭和な名喫茶のよい部分がしっかり残ってる。さぼる、息抜き、リフレッシュに最適な空間。
 
 
コーヒーだけでなく、フードも美味しかった。夜にはアルコールも出すだけあって、フードメニューも充実してた。こちらのドライカレーは、見た目以上にスパイシーで量もあるから、食べ応えがあった。満腹。

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(ピクルスまで美味。)

予想以上に辛かったのでゆっくりと食べてたら(ゆっくりしか食べられない。。)、「量多過ぎましたか?」とお店の人が気遣ってくれた。いい人や。話し掛け方が自然で、若く見えてもきっと接客業のキャリアは長いんだろうなと思った。つかずはなれずな間合いの取り方が、上手だった。
 

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(この赤い椅子、家のベランダにも欲しい。)
 
壁の仕上げ方や、椅子etc.の選び方、ふんだんにお金をかけなくても、居心地のいい空間は作れるものだな。そう思ってついジロジロと観察してしまった。ついでに写真も撮りまくってるけど。あ、ちゃんとお店の人には許可を頂いてます。
 
 
電車通りには、アトリエ・モリヒコの2号店もあったりと、なにげにいいお店が揃っている。新陳代謝がすすんでるエリアだから、探検のしがいもあって楽しいところ。市電、路面電車に乗るという行為そのものが、すでに新鮮で面白い。
 

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 お休みなさーい。