札幌のシンボル、テレビ塔。市民憩いの場である大通公園の東端にそびえ立ってる。夜ともなればイルミネーションに彩られ、キラキラして大変美しい。特に冬季。
イルミネーションにもテーマがあって、今の季節は雪景色や雪だるまがテーマになってるそう。ほんとにそうなのか、今度ちゃんと見て確かめてみよう。
そんなテレビ塔の地下や内部は一部飲食街になっている。観光客向けの施設でありながら、観光のトップシーズンでもなければ地元の人、あるいは近隣で働いてる人が多い場所。アンケート取ったことないけど、手荷物少ない人が多いから、そう推測してる。
地下街と直結してる、「テレ地下グルメコート」。グルメを自称するのが申し訳ないような、普段着のお食事処が並んでる。
ひそかな一押しは、食券制のそば・うどん屋さんの「大番」だけど、今回の目的は3階にある、「ニューサンコー」。
3階といいつつ、階段を使えば普通のビルの6階分上がった所にある。こういう大事なことは、登る前に教えて欲しかった。6階分登った後で言われても、下りより登りの方が息が切れる。
小樽が本店の洋食レストランで、店内やメニューはやや高級ファミレスといった趣き。ただし、大通公園一望という「選ばれし地にある」景色がとってもステキ。
奥に見えてる山は大倉山で、夜にはライトアップされた大倉山ジャンプ競技場まで一望できる。
鉄板ナポリタンを注文。
小指サイズのタバスコがあるとは知らなんだ。奥に底だけ写ってる飲み物は、ローカル炭酸飲料の「リボンナポリン」。フレッシュなオレンジの影も形もない、公称「オレンジジュース」の炭酸割り。
ゆるキャラブームはこんなところにも。
夫婦と子供二人におじいちゃんおばあちゃん付きという、日本一の少子高齢化率を誇る北海 道の現実を裏切る設定。目標はでっかいのう。よく読むと、おじいちゃんおばあちゃんは定山渓あたりで隠居してるらしい。それならありか。
年の差夫婦のテレビ母さんとは、「もちろん」テレビ母さんの方が年下らしく、そういうところにも「ご当地の常識」が垣間見れて興味深いです。
「テレ地下グルメコート」には、「宮の森珈琲」もあり。
店内はゆるい分煙で確か中二階が喫煙可だったような。喫煙者じゃないのでよく覚えてないけど。
そして、不幸にも観光のトップシーズンに札幌に出張となってしまった、忙しいビジネスマン向けのお店がそば・うどん屋の「大番」。
早くて安くて美味しくて、お腹いっぱいになれる貴重なお店。個人的にはうどんの方が好き。
お休みなさーい。