クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

大人は大人が好き

二日ほど荒れ狂ったブリザードもようやく止んだ。
こちらに来てから数年になるけど、こんなに長く激しく続くのは初めてだったかも。

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 1月になってもアスファルトが見えたりと、雪少ないんじゃないかと心配したけど、大通公園では今日も自衛隊雪像作りに励んでいたはず。また雪まつりがやってくる。
 
 
年齢的には十分以上な大人、平均寿命が今より短い江戸時代だったら、もういつ死んでもおかしくない年齢だったんじゃないの。そう思う年齢の人間でも、そのふるまいが「大人らしさ」に満ちてるとは限らない。
 
 
大人らしくない大人で思い浮かぶ人が何人かいるけど、特に腹を立てたりもしないのは、プライベートで繋がってるから。
 
 
ビジネス、というか仕事上で繋がってるだけの相手に、「大人らしさ」に欠ける振る舞いをされたら腹も立つし違和感も感じる。
 
 
プライベート、私的空間だったら大人らしくない振る舞いも笑って見過ごせる。パブリック、公的空間だったら配慮に欠ける振る舞いは咎められる。
 
 
子ども、経験の浅い人だったら見過ごしてもらえることも、大人、経験を積んだはずの人だったら、見過ごしてはもらえない。
 
 
ビジネスにお友達を持ち込んだり、友人関係にビジネスを持ち込んだり。そういうのは公私の区別がついた「大人ではない」なと、心の中の閻魔帳にチェック入れてる。窓の桟に残った埃には、もれなく気が付いてしまう小姑気質ゆえに。
 
 
パブリックかプライベートかの感覚も、明文化されたものではないから、その時々の「空気」によるところが大きい。そんな空気はすぐに変わることも知ってるから、特に気にしてない。
 
 
ただ明文化されたものは常に、明文化されてないものより上位にくる。そうした前提を共有できる人とだったら「大人同士」のお付き合いも苦じゃない。
 
 
大人とだったら、大人のお付き合いしたい。そう思ってる人は多いはず。きっとみんなそう思ってるから、「あいつは大人げない」という悪口が幅きかすんだよね。
 
 
よい週末を~
 
追記: ここで使ってる「ビジネス」は、仕事と遊びが一体化したような高度なレベルではなく、もっとしょうもない、それはあんたの仕事やろとはっきり言い切れる。タスクがクリアなケースを想定してます。

今週のお題「おとな」