「ぶらり地元旅」 #地元発見伝
本格的な雪国へと脱皮を果たした現在からすると、グーグル
ストリートビューで見る雪のない景色が新鮮。
(冬に備えて雪囲い)
(”積雪量がひと目でわかる棒”も、いつの間にかズボズボと街中のいたるところに)
雪が降ると外出が億劫になる。雪を踏みわけ歩くのは大変ということで、アーケードで覆われた商店街と地下街が大活躍してくれる。
観光名所のひとつ、「二条市場」。観光客の人がここで何を買ってるのか、いまいちよくわからない。
周囲は再開発の進むエリアだけに、日常使いできる魚とか野菜が充実する日を待っている。マルシェみたいになること希望。
二条市場の南、
東武ホテル1階に入ったこのカフェは、人気スイーツ店「べんべや」がプロデュースしたお店。
観光地あるあるとして広いお店が少ない中、ここはゆとりある広さで、お子様連れにも優しいお店になってる。
b's kafé (ヴェズカフェ) - 豊水すすきの/カフェ [食べログ]
ちなみにこの写真で紹介されてるケーキはたいそう甘かった。このお店のケーキの中でも最も甘いくらいなので、甘党の自覚がある人におススメ。
二条市場から西に進むと、アーケードに覆われた「
狸小路商店街」が始まる。老舗と新しいお店とオンリーワンのお店と大手量販店が混在する空間で、面白い。
きれいなモールやショッピングセンターでは、絶対にお目にかかれないお店があるので歩くのが楽しい。
狸小路1丁目角のお店。この界隈では、オモシロカワイイ看板がたくさん見つかる。
すすきのの近くという土地柄を思い出させてくれる、刃物専門店の「宮文」。包丁研ぎもやってるみたい。海外の人からすると珍しいのか、海外旅行客比率高し。
創業81周年という老舗の靴屋さん。
雪国だもの。おしゃれより、雪道でもガシガシ歩きたいという要望に応えてくれるお店。低価格帯のものからお値段の張るものまで、品揃えが豊富。遊びに来たら全く役に立たない靴でどうしましょ。そんな緊急事態にも心強い。
掘り返せばどこでも温泉がわく土地柄なので、スパや
岩盤浴の施設が豊富にある。ここは女性専用、24時間営業、子ども不可なところ。そういう需要があるってことですね。
札幌に観光に来たけれど、悪天候で予定が狂った。そんな時にはスパに行けばいいよ。
22階からの眺めもすばらしい、駅前にあるJRタワーホテル
日航札幌のセレブ路線から、ファミリー向けの北の
たまゆらや極楽湯まで、いっぱいあるから。
札幌市, 北海道創成川通
狸小路なので、狸がイメージキャラクター。狸がんばってる。
最近はあんまり見ない、こんなのも生き残ってたりする。
一部札幌市民に衝撃が走った、『中川ライター店』閉店のお知らせ。
中に入ったことはないけど、この看板に味のある店構えは、
キッチュな
文化財級。閉店のニュースを知ってか、いつもより断然人の出入りが多かった。
夏にあった狸まつり。お店の人らしきおじいさんが、お神輿が通るのを出迎えに、お店の前にたたずんでた姿を覚えてる。街に愛着のある人しか、そんな事しないから。跡地がどうなるのか、ヨソモノでも気になる。
ノルベサの屋上にある観覧車。
京都タワーみたいなもので、見慣れると何ともない。むしろ無いとさびしい。
『札幌バル』は立ち飲みワインのお店。一部椅子席もあるこのお店は、フードがとっても美味しい。
『めんめ』は観光客向け価格設定で、お高いんだけどそれだけの価値はある、ろばた焼き屋さん。週末ともなると、混んでるんだよね。。
札幌市, 北海道
札幌市, 北海道西7丁目通
札幌市, 北海道
狸小路商店街と並行に走る、南北それぞれの通り沿いの方が、小洒落たお店がたくさんある。1足6万円以上と、高級おフランス靴を扱った高級セレクトショップなんかも。混在してるところが面白い。
ここはディスプレイに凝っていて、通りかかるたびに目で楽しませてもらってる。お酒に強かったらなぁと、アルコール分解酵素の枯渇が残念でならない。
商店街から一本南には、こんなお店も。
あらかわいい。
看板をチェックしながら、美味しそうなお店がないか探してる。
小洒落た雑貨屋がいくつもあるので、雑貨屋めぐりもできるところが札幌のいいところ。文化系な人には、そうしたお店を発掘する楽しみがある。
ついでにオールド・ビルファンにとってもお楽しみな、古いビルをリノベーションしたお店が多い。
(2階にいるのは鹿だよ。)
「電話室」と書かれた扉が目印の雑貨屋も、このビル内にある。
こんなビルの中には、カフェに雑貨屋に、なんだかよくわからないお店まで。探検する楽しさいっぱいのお店が隠れてる。
商店街を離れると、新しくてピカピカのお店もたくさんある。
こちらはH&Mの前にある、コンセプト不明なマスコット。
ただ街を歩くだけでもいろんな発見がある。そんな街なので、住んでる人も飽きません。
地元の魅力を発見しよう!特別企画「地元発見伝」