クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

『札幌国際短編映画祭』開催中。

10月10日はみんなでツナ缶まつりの日、ご参加された皆様お疲れ様でした。おじぎ。
 また、はじめましての皆様にはこれからもよろしくお願いいたします。再びおじぎ。
 
 
ツナ缶まつりは昨日一日で終わりましたが、ここ札幌では13日(月)まで『札幌国際短編映画祭』が開催されており、お祭り続きで浮足立っております。

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短編映画祭、面白いですよ。

1プログラム1時間45分~30分くらいで、一挙に7本くらいの短編映画、ショートフィルムが楽しめる趣向になってます。
 
 
それぞれのプログラムには、「女性におすすめ」や「喜怒哀楽!」、「映画好きもびっくり」などと、アテンションエコノミーも真っ青になるキャッチーなサブタイトルつき。
 
 
「喜怒哀楽!」なんだから、怒って泣いて笑ってをテーマにした短編が楽しめるのねーと誰にでもわかって親切ですね。キュレーターの腕の見せ所ですね。
コメディもあればシリアスなドキュメンタリーやアニメ作品まで、国内外を問わずに幅広-くセレクトされてます。
 
 
幅広くセレクトされているおかげで、アジアンからヨーロッパそれもギリシャポーランドといった、普段は目にすることもない国の作品まで楽しめたりします。
 
 
スマホアプリがキューピッドになるかも???という、心温まりそうな作品から、難病に生まれついた赤ちゃんを抱えた若い夫婦の心折れそうな日々まで。感情の振れ幅が大き過ぎて、心はかえってフラットになりました。つまり平常心。
 

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シアターキノ狸小路6丁目にあり)

シアターキノというミニシアター会場では、21時から始まるレイトショー(23時終了)をやっていたり、もう終わってしまったけど昨日金曜日はオールナイト上映もやってました。
 
 
オールナイト上映の意味知ってます?と、20歳以下の平成生まれな人に聞きたくなりましたね。
 
 
ともかく、遅い時間帯にしか文化活動できない人向けのプログラムも、ちゃんと用意されてます。

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(メイン会場となる札幌プラザ2・5は狸小路5丁目にあり)

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(札幌プラザ2・5より狸小路を見下ろす)

1階にある『道産食彩HUG』はお馴染みでも、映画祭の会場となってる2階や地下へ降りるのは初めて。由緒正しい映画館跡地らしく、スクリーンも立派でした。

 
お祭りなので、各短編上映後には、拍手するルールもちょっと面白い。
メイン会場が二つも揃ってる狸小路も、地味派手気味に国際短編映画祭を応援してるようです。
 
 
明日12日(日)は札幌プリンスホテル国際館パミール(別館の名前)にて、授賞式や祝賀会も行われるそう。有料5千円ではありますが、お金さえ払えばそうしたセレモニーに参加できる敷居の低さにも驚いてます。監督達との集合写真付き。
 
後年、ワシが育てた!と言ってみたい人向けの、ステキなイベントですね!
 
 
短時間に色んな世界観に触れたおかげで、平常心に戻ったつもりでまだ戻れてないかも。
 
 
食欲の秋は絶賛継続中なのですが、ゲイジュツの秋も満喫しております。運動の秋だけが遠いようで、それは台風のせいにしときます。
 
 
では、良い週末を。お休みなさーい。