クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

涼をもとめて

暑かった。。札幌と那覇の気温が変わらないとか、気候がおかし過ぎる。
那覇には雪降らないけど、こっちは雪だって降るのにさ。なんかすごい不公平感を感じる。
 
それでも湿気が少ないせいか、耐え難いほど暑くはないんだけど。
 
 
アイスクリームやソフトクリーム、よく売れてたけど、甘いもの食べると喉かわくんだよね。これだけ暑いと「スイカ」が食べたくなる。名産品だから、やたらメロン押しの季節でもあるけど、スイカ、プリーズ。
 
 
市民憩いの場、中島公園へ。大通公園も市民憩いの場だけど、東西に長いため途中でぶつぶつ横断歩道で途切れてるんだよね。あれ意外とストレス。

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キバナフジ、またはキングサリという藤によく似た花。キングサリはもしかして金鎖?チェーンが連なってるように見えなくもない。可憐な花ながら、アルカロイドを含む有毒植物でもあるんだよね。
 
この藤棚が見たかった。見上げればすぐそこに藤の房が、くらいの距離で見る藤の方が好き。

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暑かったから、水辺には大勢のちびっこたちが、浅瀬に入ってぱしゃぱしゃ水遊びしてた。肖像権に配慮して、誰も映ってないけどさ。

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オオデマリ(のはず)も満開。

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こちらは黄菖蒲かな。自信なし。

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カキツバタを見ると反射的に回れ右したくなるんだよね。お花の稽古をしたことがある人なら、その感覚わかるはず。表も裏も知るかーと毒づきながらやってた。
 
山の手前、中央にちょっとだけ見えているのがコンサートホールのKitara。パイプオルガンもある、なかなかいいホールです。

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公園内を流れる鴨々川は、公園を抜けて創成川へと続いてる。

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京都の鴨川にちなんで名付けられという説もあるけど、祇園の白川や木屋町を流れる高瀬川を思い出させる小川。
 

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鯉を放流してたりするんだよね。街中になると清流とはいいがたいんだけど、小川があるだけでほんの少し涼しげ。

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鴨々川沿いにある、おかしな建物。この辺りまでくると、すすきのが近い。個性的な建物があったりするのも、歓楽街ならではかも。
 

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お店の名前が『ノアの方舟』、居酒屋さんらしい。逆光で写真映りイマイチだけど、舳先の方に来ると、確かに船。象に見えなくもないけど。
 
古い建物と高層マンションが共存する街。開発が進むアジア諸国でも、似たような景色はありそう。

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こちらは、ガワはローカルで中身はグローバルな建物。
札幌軟石の蔵を店舗に改装し、スポーツウェアのパタゴニアが入ってる。
 

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気を付けて見てると、札幌軟石を使った建物、まだあちこちに残ってる。このお店みたいに、幸福な転生をとげた建物はそう多くないんだけど。
 
古い建物は金食い虫だから、資金力のある企業がスポンサーにつかないと、活用にはつながらないんだね。どうにかしたいけど、持て余してる人、案外多そう。
 

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アイスの代わりに『伏見造り酒屋の仕込水寒天ゼリー』。寒天の味しかしない(笑)、素材の味を生かしたゼリーだった。グリーンティをソース代わりにすれば良かったのかも。底の文字が読めるくらい透明。

 
お休みなさーい。