クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

パンジー咲く

快晴の一日。
 
 
いつの間にか、木蓮もしくはこぶしの花もほころんでた。見分け、よくつかないのよね。。日当たりのいい場所にある木から開花していってる。お日様の光は偉大だね。

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パンジーもすっかり満開。厳しい冬を乗り越え、花を咲かせる。生命の力強さと輝きはまぶしいばかりだね!なんてことはちっとも思わなくて、ここ大通公園のパンジー、時期がくれば業者が入って一斉に植えてるんだよね。

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ただ植えてるだけじゃなくって、ちょっとづつ植え方にバリエーションもたしてる。
四等分、長方形4つを象ってみたり

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同じく四等分でもこっちは三角形4つで象ってる。

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近くから撮り過ぎたのでわかりにくいけど、こっちは横縞。

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こちらは縦縞。

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整形が出尽くしたのか、こちらはランダムな模様になってる。

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市民の憩いの場なので、人の目から見て楽しいように趣向がこらされてる。地味だけどね。
 
 
いつみてもきれいに手入れが行き届いてるんだけど、雪が消えたシーズン中は毎日早朝に清掃車や清掃の人が入ってる。そうじゃなきゃ、「いつ見てもきれい」にはならないからね。地道な作業で支えられてる。
 
 
ここのパンジー、はっきりとしたブライトカラーしか植えられてないんだよね。くっきりはっきりとした色合いだけで構成されてる。こういうブライトカラーだけの組合わせは「古臭く」見える。だから、自分ちでガーデニングする時にはあんまり選ばない組み合わせ。今はグラデーションが効いていたり、淡いニュアンスのあるシックな色のパンジーもあるから。
 
 
それでも敢えて、こういう色の組み合わせを選んでるのは、「写真に撮った時にはこの方がきれいに見えるから」だそう。確かにぼんやりした色のパンジーより、はっきりブライトカラーのパンジーを背景にした方が、写真に写った人物が生き生きとして見える。どこまでも観光客に、人に喜ばれるよう、考えてあるんだよね。
 
 
たかが公園だけど、奥が深いです。
 

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今はただのフェンス。シーズンになれば、バラのアーチになる予定。早く咲かないかなー。
その日を指折り数えて待ってる。
 

お休みなさーい。