「からあげクン幻の手羽先風味」を見かけた時は、新製品に違いないと思ったけど、お腹いっぱいだったのでスルーした。
実は数量限定商品だったと後から知って、ちょっとくやしい。次に行った時もあるかどうかわからないから。
(市内を流れる鴨々川。高瀬川や白川を思い出させる景色)
「新製品フェチ」なので、けっこうな頻度でコンビニ利用してる。冬季は卵や牛乳を買いに行く、スーパー代わりでもあるけど。雪に閉ざされるという地域的特性も あって、徒歩圏内にコンビニチェーン各社がそろっているので、今日はローソン、明日はセブンイレブン、セイコーマートはやっぱり道民の味方だねと、気分で使 い分けてる。
買うのはほとんどが食べ物、それも「おやつ」と呼びたいような、帰宅してすぐに空腹を満たしてくれる、スナック菓子やプリンやチョコなんかのデザート類が多いかな。ヨーグルトはスーパーよりも種類が豊富な時があるので、ヨーグルトもよく買ってる。
それ以外に最近気になる商品は、「新生活にあったら便利だねグッズ」。
便 利ハンガーや野菜の皮むきシートとか(それしか覚えてない)。ホームセンターに行けばありそうなものだけど、ホームセンターは遠いんだよね。車でしか行け ない。大型スーパーにもありそうだけど、ニューカマーは忙しいから。「あったら便だねグッズ」のために右往左往してられないから、見つけたところで買う。
食べ物は「消え物」だから、新製品であっても気軽に手が出せるんだよね。これが後に残るものだったら、そんなにひんぱんに新しいものは買わない。新製品って「新しい技術」の結晶だから、ほう今はこんな技術もあるんですねと思いながら味わってる。
もはやチョコなのかキャラメルなのか。よくわからなくなってくる、『焼きチョコベイク・焦がしキャラメル味』。有名ショコラティエでも、この食感はちょっと出せないんじゃないかと。
幸 いなことに、おにぎり・大福・それにケーキ他にもいっぱいと、食べ物を扱った個人商店がまだまだ生きてる土地。有給あり、残業なし。充実した福利厚生を謳 う「大きな会社」がすぐそばにありながら、朝から晩まで同じことを繰り返してきた。そういう人が作ったものだと、時に平均点を大きく超えた、思いがけない 美味しさが味わえるんだよね。
(豆ぎっしり。『しげぱん』のパン)
匠の技とでもいいましょうか。そうしたものを味わいつつ、個人が何年もかけて到達する、あるいは個人ではついに超えられなかった壁をやすやすと超えてくる、「大きな会社」の技術に感心してる。
平均底上げしてくるから。
これが平均だと太刀打ちできないな。たくさんの個人商店が途中で脱落していくのは、平均値がぐっと大きく引き上げられる時なのかも。平均を超えたものを作り続けるのは大変だから。ふだんはこむずかしいこと考えず、無心に美味しいねーとおやつ楽しんでます。
お休みなさーい。