クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

内省的に過ごす週末

今の季節、花粉はないとされている場所に住んでるんだけど、3月に入ってからどうにも調子が悪い。目かゆい、鼻がグズグズする、皮膚も過敏になっていて、痛痒い。

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 これどう考えても花粉症の初期症状なのよね。抗アレルギー剤飲んだらピタッと止まるし。おかしーなー。
観光客が運んでくる花粉を敏感にキャッチして、人間花粉探知機が作動してるんだろうか。いったんプログラムされた花粉探知機、今日も正常に作動してる。
 
 
3月はお別れの季節。出て行くにもやって来るにも海越えなきゃなので、準備大変そう。需要に対して供給は限られてるから、引っ越し業者さんけっこう強気なのよね。来る時には感じなかったから、出る時は特に注意が必要なのかも。時期を選ぶとか。
 
 
買って5年目くらいの家電でも「もう古いから捨てていきます」なんて話してる人がいて、5年くらいでもう古いのか。もしかして、毎年買い替えないものは全部「古いもの」扱いなのかな?とか思っちゃった。
 
 
世代で感覚違うからねー。遊んでるものや、面白いと思ってるものにはそんなに違いがなかったりするんだけど、細かいところでギャップ感じた。


世の中には素敵なことがちゃんとあるんだ。紛れもなく素敵なことがね。
 
普 段からすごーくアクティブに動き回ってるっぽい、10年後20年後の自分の姿が想像もつかないって人から、「その頃には何が楽しいと思えるんでしょう か?」って半分真顔で聞かれた。本を読む、映画を見る、散歩する、美味しい物を食べる、作る。時々は知らない場所へ行ってみる。自分が楽しいと思ってるこ と色々挙げてみたけど、どれもことごとくピンとこないみたいだった。
 
 
み んなとつるんで何かをするのがとても楽しい。そんな時期の真っただ中にいる人からすれば、どれもこれもつまらないとしか思えないのもよくわかるんだよね。 過剰な面白さはもうなくてもいいんだよ。そう言ってみても、時期が来ないとわからない人にはわからないし、もしかすると一生そんな気になれない人もいるか もしれないし。
 
 
みんなとつるんで何かをするのがとても楽しい人は、特別な体験ができる場所でなくても、特定のメンバーが揃っていればじゅうぶん楽しいはず。「場」より「人」なんだよね。
 
 
だから、人の気配が感じられないようなことを楽しんでると不思議なのかも。一見孤独に見えても、人の気配が無いとは言えないんだけどね。
 
 
今夜と明日は思いっきり内省的に過ごす。『フラニーとズーイ』読み終わりたい。新潮から出た新訳だと、また雰囲気違うんだよね。
 

お休みなさーい。