クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

果実

今日も晴れ。短い紅葉の季節はあっという間に終わりそう。短い秋楽しめないなんて、勿体なくて出掛けたくて、うずうずする。ただし、こんな時に限ってイロイロ立て込んでるので、しばらく遠出は無理なんだよね。

 

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林檎の木のような気もするけど、実は洋ナシ型で、もしかしてカリン系?しかしカリン特有の芳香はせず。う~んやっぱり林檎かなぁ、それも原生種の。

 

そういえば、ニュートンの林檎の木の子孫、実は結構あちこちに植樹されていて、そのうちのひとつの成長を見守ってた。立派に実ったら、こっそり試食する気満々で。だがしかし。その魂胆を見抜かれて「それ、食べても美味しくないよ」って釘刺された。

 

食べてみなければわからんではないか。なおもしつこく実が成るのを楽しみにしてたけど、ニュートンの林檎の木がある辺りは元々雑木林で、カラスを筆頭に悪食な野鳥が結構な数いたんだけど、ニュートンの林檎には鼻もひっかけてなかった。いよいよ明日は食べ頃っていうベリー類は、食い意地の張ったお子様よりも誰よりも、素早くかっさらっていってたのに。

 

やっぱり美味しくないのかも。食べても美味しくないよってアドバイスしてくれた人も、実はしっかり試食した上でそう言ってた。食べたら美味しくないけど、見た目はそこそこ美味しそう。そうやって林檎の持つ可能性に目をつけて、改良に改良を重ねて現在の美味しい林檎にした過去の人、偉いね。

 

手のひらに収まる食べきりサイズの林檎が好きだけど、お店で売られてるのは、結構どれも大きいんだよね。家族で食べる用に、大型化していったって聞いたことある。大きな林檎は一度に食べきれないから、半分にカットした断面を平らなお皿に載せて、ラップかけて冷蔵庫へGOにしてる。

 

林檎も梨も大き過ぎるから、いつも買う時は躊躇する。よく買う果物はイチゴ。洗うだけでそのまま食べられるから。今日買ったのも、皮つきのまま食べられる、種なし葡萄。怠惰だなーと自分でも思うけど、お手軽大事。

 

今住んでるエリアは、各年齢層まんべんなくシングル世代が揃ってるせいか、野菜や果物などの生鮮品がやたらと小サイズ化して売られてる。お店もコンパクト。大抵ちょっと買いの人達ばっかりだから、カート押して買い物してる人の方が珍しいくらい。

 

1/6カットのキャベツや白菜。果物も、ちょっと食べに便利なように、少量かつすでに食べやすくカットされてるので、そのままつまむだけ。ありとあらゆるものが小サイズで売られていて、逆にフルサイズを見つける方が難しい。多分、そんな需要もないんだよね。

 

イギリスのスーパーで、食品廃棄物をいかに減らすかが問題っていうニュースやってた。最初から小サイズ化して、無駄が出ないようにして。その上期限切れそうな食品だったら加工して惣菜にして。コンパクト目指すと廃棄は減るけど、そんなの面倒くさいって、ビッグサイズに慣れた人は言いそうな気もするなー。

 

今日の晩御飯はシーフードカレーとグリーンサラダ。辛口ルーにしたらめちゃ辛で、食べ切るのが苦しかった。

 

お休みなさーい。