クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

焼きリンゴ

今週のお題「秋の味覚」

秋の味覚と言えば、栗・芋・かぼちゃといった、水気少なくて喉つまりそーな食べ物が真っ先に浮かんでくる。栗ほど希少性も季節性も感じられないけど、私の中では「りんご」が一番秋を感じる食べ物。中でも紅玉。

 

生食する他のりんごに比べれば小ぶりで、酸味がかなり強いので、お料理向き。流通量が少ないのか、サン津軽やフジに王林といった他のりんごよりも、店頭で見掛ける機会も少ないし、並んでる期間も短いので、すぐに無くなっちゃう。

 

大抵リンゴ煮や焼きりんごにしてる。

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芯くり抜いて(専用のくり抜き器まで持ってる)、バターと砂糖詰めて、ワインどぼどぼ振り入れて、オーブンへGO。美しくないビジュアルだけど、皮はじけるくらいまで火を通したら完成。りんごひっくり返すともう少し見栄え良くなるけど、皮はじけてる方が食べやすいのよね。

 

器に取り分けて、シナモンパウダー振って、甘味足りないようだったらさらにハチミツかけて食べたりする。

 

すっごい簡単に出来るんだけど、簡単に作れるためのツールが色々そろってるから気軽に作ってるだけ。

 

・オーブンレンジ

・耐熱ガラスの器(パイレックス製)、蓋付きとかバリエーションある

・料理用ワイン常備(飲み残しで可)

・ハチミツ、シナモンパウダーといった、無くても不自由を感じない調味料

・「芯くり抜き器」みたいな、あると便利グッズ

  果物でコンポート作るの好きだから、りんご以外、グレフルにも使ってる。

 

無くてもいいものが色々揃ってるのは、料理することが苦ではないから。むしろ、なーんにも考えなくても手が動くから、気分転換に最適な作業だったりする。気分転換を他の手段で確立してる人には、そりゃハードル高いでしょ。あと、食に対してもともと興味が薄い人だと、もう億劫以外の何物でもないだろーなーとも思う。

 

安くて美味しい外食、アジアの屋台みたいなものがもっと増えたら、食の選択肢広がりそう。でも「薄利多売」じゃないと利益出ないから、人口が増える見込みがないとやっていくのは厳しそう。

 

だから自分の腕上げて、無くても困らないようにしてる。食い意地めちゃ張ってるから。