クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

7年後

7年なんて、きっとあっという間。2020年のその時、どこで何してるんだろーって考えたけど、ノープランで笑っちゃった。全く未定。

 

今住んでる街からは引っ越してる可能性高いけど、そのまま住み続けてる可能性もゼロじゃない。憧れの二地域居住生活に突入してるかもしれないし、全く思いがけない場所に住んでる可能性もあり。ほんと、出たこと勝負でどーなるか全くわかんない。

 

仕事も、今と同じことは絶対にしてないと思う。その時にはもう相当いい歳なので、JobとかWorkとは呼べないようなことを、何かやってんじゃないかと思う。

 

見事なデラシネ、根無し草っぷりで、気楽っちゃ気楽なんだけど、「あまちゃん」の「地元へ帰ろう」を聞くと、もの寂しい。

 

あの曲聞くと、帰れるうちに故郷帰っときなって歌ってるような気がする。

 

帰ろうと思った時に、でも一体どこ帰るのよ?ってなって、結局どこにも帰れず部屋の中で体育座りしてる。そんな景色を想像した時に、どうしようもなく怖くなる人は、帰れるうちに帰っといた方がいいと思うのよねー。帰りたくても故郷喪失しちゃって、帰れない。そんなこともあるんだから。津波に流されちゃったりしてね。

 

こんなもんでしょ、気楽だけどもの寂しい。もの寂しいけどお気楽がラクチン。そう思ってヘロヘロしてるから、デラシネであることに折り合いはついてる。

 

ついてるんだけど、「地元へ帰ろう」聞くと、地元密着型な生き方もあったんだなー、そんな生き方はすっかり遠いものなっちゃったなーって感慨だけが何か残る感じ。

 

学校つながりで結婚して、しょっちゅう理由つけては集まって飲んで。子供が産まれたら、子供同士が同級生だったりして、また子供経由で学校繋がりになって。家買ったりマンション買ったりした時も、同じ町内でまた学校繋がりの知り合い発見するような、イッツアスモールワールド。(馬鹿にしてるわけではなく、ほんとにそれ以外呼びようがないから。)消防団入ったり、町内の清掃行事に参加したり、祭りの役員やったり。

 

そこまでどっぷり地元に密着してる人、なかなか居ないけど、そうやって出来上がった地元に生きる人って、めちゃ芯が太い感じがする。どっしり、とかそんな感じ。

 

羨ましいとかそういうのでは全然なく、そういう生き方が目に入るようになってきたほど、デラシネ暮らしも身に付いてきたってことかなーと思ってる。

 

この7年間で三つの全く異なる都市に住んで、大地震経験して。あっという間だったように、次の7年間もきっとあっという間。スマートフォンなんて想像もしなかった。7年後には翻訳機能が今より進んだ、スマートフォン的なもの出てきそう。