クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

観光客でおぎなえる

ひじきとひき肉のパスタ。

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本日の晩ごはん。

バターにしょうゆ、酒にみりんで味付けした甘辛味で、ご飯ともきっと相性よしだけど、パスタにして食べる。やったことないけど、トーストにしてチーズをトッピングしても大丈夫な気がしてきた。

 

節約レシピの一種で、この手のレシピの引き出しが増えると家計防衛力も強まる感じ。それ子供に言えんの?親に言えんの?友達に知られても恥ずかしくないの?という副業に精を出すよりも真っ当さ。

 

人に言えない秘密を共有することで、より強くなる絆なんて、イラネー。世の中が二極化するからと、それまでこき下ろしてきた“上の方“に遅れてはせ参じる人種を待ち受けるのは永遠の「牛後」。ゆっくりとしか進まない牛の後について、行列作って待つだけやね。

 

札幌駅前に大通り周辺にすすきのに。知ってるだけで、今現在3件のホテルが建設中。雪だるまのホテルとして知られた大通公園に隣接するホテルも、今は外資系のホテルとして生まれ変わってる。

 

ここ数年で、市内にずいぶん増えた気がするのは、ホテル。あらここもあそこもと、利便性の高い場所にポコポコできた。

 

住民の数が減っても観光客で補うことができたら、とりあえず社会インフラの維持、地下鉄とか市電とか上下水道とか電気とかはダイジョーブ。社会インフラが劣化すると、住民の生活の質もいきなり下がってお先真っ暗な気分になるから、観光客ウェルカムな姿勢は結局は住民のため。だと思ってる。

 

地元愛には二種類あって、地元の「顔」には誰がなってもいいから地元が潤えばいい人と、ここはわしらのシマやとばかりに、地元の「顔」には自分や自分に連なる人たちがならないと気が済まない人と。理の人と情の人と。二種類あると言いたいだけで、特にオチはなし。

 

観光客に代表される、よそ者の存在感が大きくなることで地元愛に火がついて、地元、ローカルを代表する人に権力を集中させようとすると、ポピュリズムに火がつくのかも。かもかも。

 

近未来、政治の世界に駆り出されたら気の毒だと思うローカル著名人がいるけれど、ローカルから全国に飛び出した著名人だからこそ、逃げられないようがっちり鎖でつながれて、政治利用される未来がチラついてしょうがない。本人たちが望んでのことだったら、余計なお世話やね。

 

保守化して全体主義に寄っていくその根本には、「地獄への道は善意で舗装されている」がきっとある。シュリンクする環境にあってもう個人主義を貫けないほど、大勢の生活を背負う立場に押し上げられたら、自然とその振舞いは保守化するし全体主義化する。

 

保守化して全体主義化するなかで足りないのはその真逆の立場で、個人が生き残りをかけた時、理想ではなく計算でそっちに寄っていく人もいるから注意しましょっ、と。

 

お休みなさーい。