陣取り合戦で、そこ取られたらマズイわー、一気に形勢逆転されかねないというポジションを取ったから、補選の結果であっても海外にまで配信される。難攻不落と思われていた砦も、内部から瓦解したらそりゃ攻めやすいやね。
自分の子供には使って欲しくないサービスがあったら、親がしゃしゃり出て子供が使っても楽しくないように仕向けるくらいは、やる人はやる。使って欲しくない理由ナンバーワンは、自分が経験したようなしなくてもいい苦労や、のぞいて欲しくない世界からは切り離したいため。
暇をつぶすツールがネットにはあふれてるけど、暇つぶしには“思想”が潜り込む危険性も多いにあって、危なさがよく見えるのは大人の方。だから、大人がしゃしゃり出てくるんでしょ。
誰でも参加できるけど、そこはもともとはナレッジコミュニケーションの場。コミュニケーションからナレッジが抜け落ちたら、どんな風に看板架け替えるのかは知らね。
嫌いだけど義務になっていて、義務を果たさない限り次には進めないのなら、嫌いな人ほど上達が早い。ちっとも上達しない人がいるのなら、それは現状に満足しているからです。
ネットで今いちばん厄介なのは、繋がらなくてもいい、繋がるはずのない者同士が繋がってしまうこと。数を必要とする人たちは頭数さえ揃えばよく、頭数に口数はなくていいから、死人に口なしで物言わぬ方が何かと都合がいい。
人を数としか見れない。あるいは手足としか見れないのなら、それはもう末期。
その人の頭の中に詰まっているのは、今日一日をどう生き延るかとか、刹那なものでいっぱいで、知識なんてものは入り込む余地もない。知識は本来余裕ある人のものだから、教育も高価だった。知識の悪用に対して、これからの教育がどう対処するのかは、わかんね。
毎日それなりにニュースが流れてくるけれど、興味関心で分断されたら、ひとつの話題で大いに盛り上がることは難しくなる。報道するネタそのものがなくなれば、報道する方はあがったり。
難攻不落と思われていた砦も、内部から瓦解したらそりゃ脆くもなるさ。
幼年期を終えた人はすみやかに次のステップ、自分は何者なのかを証明できる場所に、行くがいいやね。そういや毛虫は、前にしか進めないんだってさ。後退できない造りになってるんだとか。なるほど。
お休みなさーい。