クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

籠城メシ

住んでる住民の数は増えなくても、時々訪れる観光客の数が増えれば公共交通その他の維持も、それだけ容易になる。理屈ではわかっちゃいるんだけどさ。なんでタクシー使わないのさ???と思う観光客に、生活の足を占拠・足止めされるとイラッとくるのはしょうがない。

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光都市として成熟しないと、おもてなしの気持ちもそう簡単に根付くわけねぇ。

 

最高気温マイナス3℃で最低気温マイナス4℃。あら、ほとんど気温変わんないじゃん。終日小雪が散らつく寒~い一日。

 

寒くなる&雪が積もるようになると、外出が億劫になる。今のところは意識して外出するようにしているけれど、いつ気持ちが切れてもおかしくない。そうなったら引きこもりモードへまっしぐらさ。

 

とはいえ、ブリザードが吹き荒れたら不要不急の外出を控えるのは極めて自然なことで、大雪とは無縁の東京あたりの常識に照らされたらたまんねぇ。世界有数の豪雪都市だけあって、多少の(?)大雪ぐらいでは、社会インフラだってビクともしない。都市生活が麻痺するようなことは、滅多になし。それって、すごくない?

 

社会インフラにも日々の生活にも支障なくとも、買い物が億劫になるのは冬にはよくあること。食材の調達ができなくても、あるものでなんとなく済ます。これからの季節は籠城メシの出番が多くなる。

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わかる人にしかわからない、コスパのいい食材で出来上がったメニュー。しめじと水菜とシラスの和風ペペロンチーノに、ホウレン草とツナとトマトのサラダと野菜入りコンソメスープ。

 

籠城メシではパスタ大活躍。ご飯(というよりお米)も大活躍。冷凍麺は冷蔵庫内で場所を取るので、乾麺がとにかく重宝する。

 

トマト缶とツナ缶に、決まった野菜、じゃがいもとか玉ねぎとかニンジンとか。あるいはホウレン草にしめじに葱とか。そこに動物性たんぱく質の冷凍ストックさえあれば、それなりになんとかなる。冷凍野菜、コーンとか煮物用根菜類もお役立ちだった。

 

明日も買い物が面倒だったら、白菜と鯖缶で乗り切るつもり。鯖缶も地味に活躍してる。

 

コンビニにだってちょっとした野菜、もやしとかニラとか売ってるから、贅沢なものを食べようと思わなければ、それでもなんとかなる。贅沢なもの、あるいは凝ったものを食べたかったら外食という手段を取ればいいだけのこと。外出さえ面倒な時が、毎シーズン必ずあるから、籠城メシレシピがストックされていく。

 

今日は何作りましょうと、フリーハンドで献立を考えるとキリがないから、食材に限りありという制約がある方が、”献立考える脳”も活性化する感じ。気持ちはほんのちょっぴりサバイバル。ついでに買い置きした食材を、年内に使い切るよいチャンス。

 

来年は元日二日くらいはお休みするところが増えそうなので、食材を使い切りつつ、ついでに作り置きにでも励んでみるか。という、来月に向けての抱負。ちょこっと室内もクリスマス風に飾り付け。ちょい早めのアドベントの始まりさ。

 

お休みなさーい。