クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

ただの日記

豊富な天然資源に恵まれると、支配者がコロコロ変わって、そのたびに血まみれの抗争になって、たまったもんじゃない。そこに資源があるからと諍いになるのなら、資源の価値をなくせばいい。とも考えられる、EVの普及でガソリン車の禁止かな。

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自分の国や領地が焦土になって、焦土から立ち上がるのに「ごっつい大変だった」経験でもないと、争いは元から絶とうという発想にもなれないもの。

 

近未来には無価値になることがわかっていれば、利益確定にもことさら熱心になるから、短期的には紛争地帯での抗争が激化するのかも。かもかも。もとから「もったいない」と思えるほどの資本を投下していなければ、あっさり手離すのがいっちゃん賢いやね。

 

中性子星合体あるいは衝突のニュースはBBC(の映像を放送してる某局のテレビニュース)で見たんだけど、衝突の瞬間の「ポンッ!」という間抜けな音に感動するのが非理系脳。

 

理系脳の人は、宇宙なのになぜ音がする???と考えるもの。重力「波」だから、得られた波を音に変換可能だとは思うものの、「誰が」それをやったのかは、よくわからず。演出?宇宙には空気がないから、音なんてしないよーという基礎知識が抜け落ちたままだと、いろいろ歪な知識を抱えただけのマニアの出来上がり。

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恐竜が地球を闊歩していた時代の、はるか遠き宇宙の出来事まで詳細にわかるようになったサイエンスの世界と、実現したらいいなという空想科学で「やりたいこと」のギャップ。埋めるのは楽じゃないから、そこでハイパーループですよ。と、思うとニヤニヤできる。

 

オーストリアにフランスにイタリアに。

 

古いヨーロッパ諸国で若き政治家の台頭が目立つのは、能力と行動力のある人にとって政治は十分お金になる職業とみなされてるってことなのかも。かもかも。政治のプロとしてのキャリアプランが、年取ってもそれなりに描けるから、リスクを取る価値ありとみなされてるのかと。

 

例えば他の国際機関、あるいはロビイスト。失職後の転職先もそれなりに用意されていれば、チャレンジのしがいもあるってことで。

 

世界的企業、例えば誰もがその名を知るIT企業への就職も可能なくらい優秀な人だったら、敢えてITに背を向けて、思いっきり真逆の世界を選んだってやっていけそう。

 

どこまでいっても非合理的な判断をする人は、とっても人間らしくって、合理的思考が支配しがちな世界に最後まで抵抗できる。非合理的な判断を貫く人は、最後まで人間サイドに立つ人と、言えなくもない。それがいいか悪いかは、また別の話。

 

機械、マシンに最後まで仕事を奪われないのは、結局は人間の判断を必要とする仕事。だったら、政治なんてその最たるもの。AIの介入をどこまで許すかの判断は、最終的に一体誰がするんですかね?といえば、多分に政治が介入する。

 

機械に仕事を奪われそうとなったら、人体改造、例えば聴力や視力や筋力その他を、みずから進んで人工的に強化する、サイボーグ人間が実際に現れたとしたら、その人をどう扱うのかとか。

 

人ではないとみなすのなら、その人が犯す不法行為は、今ある法律では裁けない。人だとみなすのなら、人として基本的人権は認めないといけない。どちらでもない超存在とみなすのなら、超存在に対するルールを整備しないといけない。

 

と、判断する作業はどこまでもなくならない。

 

そんなこと考える時点で、すでに空想科学にじゅうぶん毒されてるんだけどさ。

 

お休みなさーい。