クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

夏が来た

ここは富良野か美瑛かと見紛う、田園風景。

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しかーし、ここは石狩。振り返れば海が見える。風が心地いい。

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今日も30℃を超える暑さだったとはいえ、湿気はほぼない。同じ気温30℃でも、本州と違って爽やか。いいこっちゃ。

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流木でいっぱいの浜辺は、日本海だけあってか波が高い。波の音が、癒し。ヒーリングミュージックで視聴可能な波の音よりも、もっとワイルドな響き。と思ったけど、『Rough Beach』くくりで聞くと、かなり似てた。

 

観光のトップシーズン入りしただけあって、人も車も多し。

 

富良野方面に向かうと、ラベンダーを見ようと押し寄せる人たちで“ラベンダー渋滞”ができ、積丹方面へ向かうと、ウニ丼を食べようと押し寄せる人たちで“ウニ丼渋滞”ができる。

 

北海道でひと夏に消費されるウニの総量は、一体いかほど???と謎に思うほど、ウニ食う人で賑わうのが、北国の夏。風物詩の一種やね。

 

北海道のいいところは渋滞知らずなところで、渋滞しそうもない場所こそ尊い思考。渋滞しそうもないところでノビノビ過ごすと、とことんリラックスできる。

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ハマヒルガオ

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(名も知らぬ花。釣り鐘型の花びらがかわいい。)

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お魚くわえたカラスが飛んでいった。海で獲ったのか、釣り人から失敬したのかは知らないけれど、ゴミを漁る都会のカラスより、いいもん食べてそ。

 

はまなすの丘公園にも寄り、はまなすの開花具合をチェック。先日来た時よりも、気持ちお花畑度がアップ。

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ピンクの可憐な花は、エゾカワラナデシコ

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こっちはハマボウフウ。先日、お浸しにしたものを食べたばかり。蕗に似た食感で、美味しかった。美味しいから乱獲されちゃったんだな。。不憫。

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水温は冷たいせいか、泳ぐ人よりも、釣り人やBBQを楽しむ人の方が目についた。単に、焼きに来ただけの人も居る模様。

 

昼寝するなら、ひと気のない場所の方が心休まるやね。テントさえあれば、マイスペースの出来上がり。

 

往復で300Kmほどのドライブは、天気にも恵まれたおかげで快適そのもの。どうせ3時ともなれば薄明るくなってくる北の国。早起きすればするほどいいことあり。大して早起きもしてないんだけど。

 

お休みなさーい。