クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

今シーズン初の甘露(かんろ)

「甘露」で画像検索すると、なぜか美女の画像がズラズラと。芸名でもあるのか、何なのか。甘露は瓜っぽい、北海道産のくだものさ。

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夕張メロンは贈答用で、自家用にすることはマレ。自分ちで食べるなら、富良野メロンやその他、似たような赤肉メロンで代用する。

 

網目のないメロン、マスクメロンのように、甘―い香りを振りまくわりに、果肉はそれほど甘くないところがミソ。さっぱりしてる。甘い食べ物に慣れた舌に、嬉しいさっぱり具合で初夏の味。

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(意味なくイラスト風に加工)

とはいうものの。最高気温15℃程度の寒さでは、初夏とはほど遠い寒さで、時季外れの暖房のお世話になる。今年は雨も多くて天候不順極まりない。

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短期的、例えばそれが10年に一度は必ず起こることならともかく。そうでない、もっと超長期で起こるかどうかの出来事は、教科書にするしかないとの一文に、深く納得した。

 

10年に一度、あるいはもっと短期で頻出する出来事なら、とっつきやすくて読みやすい読み物にして、広く知らしめる必要があるけれど、そうでないならそこまでする必要もなし。教科書という落としどころが、妥協点。

 

逆に言えば、とっつきやすくて読みやすい読み物となって、広く知れ渡っているものは、近未来に必ず起こり得ること。今だったら、人工知能や自動運転とか。

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わかっちゃいるけどさ。

 

「認知の歪み」を抱えているから、ホットな話題にがっつり食いついてく気にはイマイチなれず。死んでしまった人の本でも読んでる時が、いっちゃん心安らぐのさ。

 

死んでしまった会社、潰れた会社の話なら、同じく平常心で読める。もともとコラムとして連載されていたものだから、読みやすいのも当たり前。

 

事業は行き詰っても倒産にまでは至らない、今は無倒産時代なんだとか。そういや、年間倒産件数を報じるニュースの取り扱いも、かつてほど大きくはなくなった。

 

一方に、販路や優良取引先を持ち、長年事業を継続してきた看板を持つ企業があり、他方に資金力はあるけれど、信用もなければ販路も取引先も持たない新興企業があれば。看板と地盤(販路とか取引先とか)を引き継いで、新規スタートを切ることも難しくない。

 

会社の名前は昔のままで、相変わらず。でもその中身、扱ってる商品やあるいは社員の顔触れ、社風などがすっかり入れ替わっていたら、外部の力を借りて刷新したのかも。かもかも。

 

人が死ににくい時代は、企業も死ににくい。

 

寒さで気が散ってしょうがないので、どちらも飛ばし読み。夏というには肌寒さに勝り、かといって暖房でぬくぬくするわけにもいかない今頃の季節が、もっとも過ごしにくい。

 

喜んでスイカにかぶりつくような、暑さが待ち遠しい。

 

お休みなさーい。