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クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

「NO WORD NO LIFE」がいちばんしっくり

1997年初版の古い本などを読み返すと、そういや忘れてたわ。。ということや、もしかしてこれはココに着地するのかな???ということが確認できてお役立ち。

 

世界でもっともよく読まれているベストセラーは聖書。

 

という俗説は興味深くて、信者としてのマストアイテムだから、内容関係なしに売れている。聖書というモノそのものの価値じゃなくて、信者が信者の証として持つ、必須アイテムだから売れているという見方。

 

ちゃんと中身を精読してる人もいるけれど、中身カンケーなしにただ持つべきマストアイテムとして持つだけの人のためならば、カタチ、フォーマットが変わっても問題ない。

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それならば。より高価なカタチへと姿を変え、巻き上げる小銭も増やすか、あるいはより便利なカタチへと姿を変え、販路の拡大に努めるのか。そのあたりに、その宗教の性格も表れる。

 

今だったら本よりも、DVDみたいな映像パッケージの方が、きっと布教には便利。

 

ところが時代は過渡期で、DVD再生用の機器がない場合はどうするんだ???な時期で、動画になるか否かスマホ対応か否かが運命の分かれ道で、それぞれの熱心な信者がヤキモキしてる。ように見える。

 

宗教やそれに類する行為は、信じる者は救われるし救おうとするけれど、信じない者は救わないし、救えない。

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「NO MUSIC NO LIFE」だったことは一度もなくて、音楽についてのこだわりは限りなく薄い。テケトーに誰かのおススメを聴いている。いちばん便利なのは、ジャンルさえ選べば、無限におススメがかかり続ける聴き放題サービス。選ぶことにリソース使いたくない人向けさ。

 

「NO BOOK NO LIFE」でも「NO LITERATURE NO LIFE」でもしっくりこず、「NO WORD NO LIFE」がいちばんしっくりくる。

 

ことばを使ったものに、サブもメインもなくて、ただ好きか嫌いかがあるだけ。読み捨て前提のフライヤーでも、じっくり読む人だもの。

 

指輪物語』がマストアイテムとされていた時、がんばって読んではみても、いまいちのめり込めなかった。あれは教養や人生の深みや機微みたいなものがわかってる人が読んだ方が面白いもので、人生経験が足りない人間には難解過ぎて面白さが理解できなかった。『指輪物語』をゆりかごに生まれた、面白いや楽しいに特化した、和製のファンタジー作品があふれていたせいもある。

 

ロード・オブ・ザ・リング』になって初めて、作品の真価や面白さに気付けた。

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よりわかりやすい、間口の広いフォーマットになって、改めて見直される作品は、きっとこれからも生まれ続ける。

 

スケールが大き過ぎて、スターウォーズクラスの技術力でもないと、その真価は海外に届かないだろうと思ってる作品が密かにあって、でもそんなのとっくに“その筋”の人たちなら、わかってることなんだろう。

 

ある世界を決定的に変えた人は、それまでのルールを変えたから憎まれもして、賞のような何らかの栄誉に輝くのはずっと先。

 

でもさ、その背中を追いかけた人、育てた後継者の数が、たとえ今は無冠であってもその人の偉大さを証明してる。

 

児童文学の系譜に連なるものが好きで、子どもに勧められないものの布教に携わる気持ちは、一ミリグラムもなし。

 

大人は、大人だけで楽しめばいい。リサーチ能力の高い子どもは、“壁“を築いても勝手に越えていくんだから、ほっときゃいい。壁を越えた後に待つ、怖さだけ知ってりゃ問題なし。

 

恵方巻を売る商業施設は、どこも常にない混みようで、献立を考えるリソースやイベント用の食は外注したい人多数なんだ。エンゲル係数が上昇してるのも、納得。“消えもの“にお金使っても惜しくない人が、それだけいるってことさ。

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これは、ご飯のかわりに「ひじき入りのおから」が入ったローカーボな恵方巻。来年店頭に並んでるとは限らないから、ついお買い上げ。

 

トレンドを考える人は大変だね。ごく当たり前の恵方巻を求める人たちは、長蛇の列まで作って、辛抱強く待ってたさ。ひねりが効きすぎたローカーボな恵方巻は、待ちもせずにサクッと買えた。列に並ぶことが、とことん嫌いなんだ。

 

お休みなさーい。