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クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

シューカツははるか遠く

日記

就職戦線異状なし』は、織田裕二主演でバブルの残り香も濃厚な時代の就活を描いた映画。中山美穂織田裕二が共演してたドラマは『卒業』で、どちらも就活がテーマで記憶の中でごっちゃになってた。

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就職活動中の友人が『就職戦線異状なし』を観に行って、「全然参考にならんかった」と、ガッカリしてたことを、よく覚えてる。

 

今も昔も競争の激しい、マスコミへの就職を面白おかしくテーマにしたもの。普通の人の就活記や会社情報が、今ほど溢れてたわけでもない時代。少しでも就活に役立てばと見に行ったのに、バブルで景気がよくなろうがどうしようが、マスコミ就職だけは別格で険しい道だよ大変だよという内容だったそう(私は観てない)。

 

それなりに知名度のある大学進学のために、気が進まないまま地方から出てきた人。卒業後は、カッツーン!と叩けばいい音がしそうな、地元のお堅い就職先を選んでた。

 

すべての若者がキラキラをめざすわけでもないのに、厳しい競争を勝ち抜いた人たちは、自分たちは誰にとっても“憧れの存在”だと勘違いしがち。それ全然違うから。時にはパンダ可愛いやラッコ可愛いと、珍獣を愛でる気分で見てるだけ。

 

純度100%のサービス業だから、そもそもサービス業との相性が悪い人間は、そんな場所をめざしたりしない。

 

金回りがいいのは憧れ要素のひとつだけど、金回りがいいのは、マスコミ界隈には限らない。さらに言えば、金回りより可処分所得が多い生き方の方が、断然いいと考える人もいる。

 

その現実が見えてる人は、堅実な別の道を選ぶ。堅実な道が、未来永劫安泰な道だったのかどうかは知らね。神のみぞ知る。

 

同世代で自分よりも優秀な人が、安泰な道を選ばず何かを始めていたら、そっちの方が未来に近い可能性が大。

 

アホかかしこかで言えば、この子はアホやと思う人間の真似は、しないに限る。待ち受けてるのは、きっと難易度の高い人生だから。難易度の高い人生に対する耐性がないと、うまくいきっこない。

 

普通の人の就活記や会社情報が溢れるようになって、堅実な生き方への近道も、以前よりはずっとわかりやすくなっていいこっちゃ。

 

堅実な道を行きたい若者と、不実な道でも行かざるを得ない年寄りだったら、不実な道でも行かざるを得ない年寄りの方が、圧倒的に多いのが人口逆ピラミッド社会。

 

年寄りの口出しが多いと、それだけ堅実な道からも逸れてしまうので要注意さ。わしゃ違うと不実な年寄りに、その自覚がないのも困りもの。

 

何でこんなこと書こうと思ったのか、自分でも謎だわ。大体において、断絶が悪いってことにしておこう。

 

ドラマの『卒業』は、シューカツに揺れる三者三様の女心で、リメイクしたら現在にも通じる内容になりそう。昔のままだと、ちょっとモロモロ見るのは大変なんでリメイクで。

 

お休みなさーい。