クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

50年ぶりの大雪と言われると、つい外に出てしまう

クリスマス・イブにはあん肝食べようと、ウキウキしてる。別にあん肝ぐらいいつでも食べられるけど、普段しないことをするからいいのさ。

 

50年ぶりの大雪に見舞われた札幌市内は、さながらスキー場のよう。

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 路肩には、人の背丈を越える雪の壁ができていて、200万人近い人が暮らす大都市とは、とても思えない景色になっている。

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ロシアや北欧も、今年の冬は雪が多いそうで。この雪とんでもねーよな。。というお天気の話題を共有できるのは、日本国内探すより、国外出た方が早そう。

 

あまりにも大雪過ぎて、もうイルミネーションを楽しむ余裕もなし。連休&年の瀬で、あらゆる“除雪力”が足りてない。消防力なんて言葉があるのなら、除雪力だってあったっていいんじゃね、と勝手にそう名付けてみる。

 

大雪の日は、屋根なし駐車場に車を停めてしまうと、雪に慣れてない人ほど真っ青になれる。スタックしてしまったら、駐車場から出られず泣きたくなっても、もう遅い。急いでいても、急がば回れで安易に駐車しちゃダメ絶対なのさ。きっとJAFも来ない。

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(これは、大雪になる前の景色。さして変わらないように見えるのは、写真だから)

気付けばクリスマスももうすぐそこで、クリスマスツリーを晒しても変じゃないのも、明後日まで。サッポロファクトリーのツリーは大層きれいだとわかってはいても、そこまでカバーできず。ってか、そもそも足が向かないエリアなのでしょうがない。

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商業施設やホテルのおかげで、ハレの気分も体感度で5割増し。観光客に混ざってウキウキしてる。キラッキラ効果のおかげで、めでたさしかない。

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(どちらも、大雪が降る前の景色)

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道端にできた穴に足を取られ、今シーズン初コケしたけれど、ふかふかの新雪のおかげで大したダメージにはならず。

 

積雪量が多いと、踏み固められた場所と、そうでない場所との落差が激しく凸凹になっている。雪まみれにはなったけど、そもそも薄っすら雪だるま状態で歩いていたので問題もなし。

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地下鉄からも市電からもビミョーに距離がある場所に用があると、途中で遭難してもおかしくない気分に襲われる。札幌の、わりかし繁華街でさえそうなるんだから、さして高い建物が密集してるわけでもない郊外やその他になると、遭難気分ももっといや増すに違いない。

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地下街で見かける人たちはみな軽装で、近距離に住む人ばかりが集まってきてるのか。50年ぶりの大雪にも負けない、鍛えられたロコの人たちなのか。そのあたりが謎さ。

 

最終日で大安だったせいか、宝くじ売り場には長蛇の列ができていた。学期や年度の変わり目の定期券売り場みたいで、何事かと思ったよ。

 

宝くじを買うために列に並ぶ人は、公営カジノが出来てもそっちには行かなさそう。当たらぬも八卦を承知で、ただ“夢を見る”ために宝くじを買いそう。

 

神頼みにすがるために長蛇の列を作る、小金も時間もある人たちのすぐそばに、人手が足りなくて大変忙しそうな商業施設があると、変顔になれる。

 

明日は、クリスマスらしくないイブを過ごす予定。

 

お休みなさーい。