クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

リンゴとクルミとパイナップルのケーキ

絶賛断捨離に行き詰まり中。

 

なぜ書類という名の紙ゴミが、我が家にはかくも多いのか。重要と書かれた書類が10も20もあれば、重要の価値もダダ下がり。シュレッダーにかけるのも面倒さ。あぁイヤ。

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断捨離は一向に進まないけど、リンゴならシャリシャリ食べ尽くせる。リンゴの季節、我が家にコロコロ転がっているリンゴとクルミとパイナッポーで、ケーキを焼いた。

【材料】

  • リンゴ(できれば紅玉)小1個
  • クルミ 50g
  • パイナップル 缶詰だとスライス2枚分
  • 卵 2個
  • 砂糖 100g
  • 無塩バター(室温に戻しておく)80g
  • ★薄力粉 100g
  • ★ベーキングパウダー 小さじ2
  • ★シナモン 小さじ1
  • ★塩 少々

★の材料は、合わせてふるっておく。無塩バターの代わりに有塩バターを使った場合は、塩なしで。オーブンは180℃に予熱しておく。

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リンゴ、パイナップル、クルミを細かくカット。缶詰のパイナップルでもいいけど、今回は生のパイナップルが余ってたので、生パイナップルを使用。缶詰パイナップル使用だと、ドライフルーツっぽい仕上がりかな?という個人の感想。

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室温に戻しておいたバターを、ハンドミキサーでクリーム状にする。腕力に自信がある人なら、泡立て器と人力でも可。その方が空気をたくさん含むので、滑らかかつ美味しいような気がする、気分だけナチュラリスト。機械に頼った方がラクチンなの。

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クリーム状にしたバターに、砂糖を数回(3~4回)に分けて加える。一度に加えると、分離してやりづらいったらないのさ。一度に混ぜてはいけないものは、徐々に徐々に慣らしていくしかない。

 

砂糖が混ざったら、割りほぐした卵を加える。こんな時でもないと使い道のないハンドミキサー、よく見るとナショナル製だった。ナショナルといって、何のことかわからない人もすでにいるに違いない。これもやがて消えゆく生活遺産かな。単純なつくりで単純な作業しかさせてないから、とっても長持ち。すでに10年選手。

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ボウルにふるった粉類の半量を加え、スプーンで混ぜまぜ。ここからスプーンが活躍する。

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残った粉類の半量を、カットしておいたリンゴ・クルミ・パイナップルに加えてまぜまぜ。こうしておくと、リンゴその他のフィリングが、自重で底に沈むのを防いでくれる。はずなんだきっと。初心者のためのお菓子作りでは、大抵そういう説明がなされているんだけど、検証したことはなし。

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すべての材料をスプーンで切るようにざっくりと混ぜ、型に流し入れる。今回は市販の紙製の型を使用。これも断捨離の一環さ。

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180℃のオーブンで、35分~40分焼く。

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完成。そんな気はしたけど、焼き過ぎで焦げてしまった。。焦げが気になる場合は、途中でアルミホイルをかぶせるとよし。わかっちゃいるけど、手間を惜しんだ結果がこれさ。自家消費用なので、これでよし。

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粉糖とミントの葉っぱを飾って、気持ちレシピブログっぽく。リンゴその他がゴーロゴロで、美味しゅうございます。

 

暇つぶしに眺めたいものナンバーワンが美味しそうな食べ物の写真なので、レシピブログには時々お世話になっている。

 

が、いくら貰ってるのかいくら稼いでるのか知らないけど、これでもかっ!と過剰にデコレーションされた素敵レシピ写真を眺めていると、どんよりした気分にも襲われる。

 

ちゃんとギャラもらって仕事してると思えるプロの写真が使われた、ちゃんとしたレシピ本を口直しにしたくなるのはそんな時。

 

ビーントゥバーで子供の奴隷労働を排したチョコレートが生まれる時代。“ダーティ”な要素が少しでもあるものは、もう身に着けたり身近に使ったりするのもイヤなんだ。

 

焼き立てホカホカよりも、翌日など時間を置いた方がしっとりしてより美味しくなる。焼き立てはかなり甘く感じたものも、時間を置くと、いい感じにこなれる。2~3日は日持ちするので、作り置きに最適。たぶん、パイナップルがいい仕事してる。

1つのボウルでできるお菓子―型も1つで全部できます

1つのボウルでできるお菓子―型も1つで全部できます

 

 この本からいくつレシピ拝借してるんだよ。。というくらい、お役立ちのレシピ本。今でも入手可能なんだから、ロングセラーと言っていいのでは。スタンダードへの道は、険しき道だね。

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大通公園では、ホワイトイルミネーションの準備が始まっていた。冬ですな。

 

 

waltham7002.hatenadiary.jp

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