シメジやエノキのおかげで、季節を問わずに手に入る野菜筆頭のきのこだけど、本来の旬は秋なんだな、きっと。
マッシュルームに旬は果たしてあるのか。その辺もいまいち判然としないけど、さっぽろオータムフェストで大量にマッシュルームを手に入れたので、炊き込みご飯にしてみた。
【材料】
- 米 2合
- マッシュルーム 200g
- エノキ 50g(色々合わせて200から250gあればいいかと。。)
- ベーコン 60g
- 薄口しょうゆ 小さじ1~2
- 塩 小さじ1/3
お米はあらかじめ洗っておいて、30分から1時間ほど吸水させる。新米の季節、吸水時間に悩むところだけど、水温と関係あると覚えておけばいいのかも。
夏(水温30℃)は30分間、冬(水温5℃)は1時間が浸水時間の目安。秋なら45分間くらいでいいでしょう。ただし、新米は組織が柔らかく吸水もしやすいので、シャキッとしたご飯が好きなら、やや短めに。
(引用元:「みんなのきょうの料理」新米を土鍋で炊くレシピ
ベーコンはみじん切りに近い小間切れに。マッシュルームとエノキはそれぞれ食べやすい大きさにカットする。マッシュルームは洗わずに、濡らしたキッチンペーパーで汚れを拭ってる。水洗いすると旨味も逃げそうなので。
マッシュルーム専用の汚れ落としブラシがあるのは知ってるけど、この辺りではそんな洒落たもの、見掛けないのさ。
あとは炊くだけ。テフロン加工された、チープな鍋でいつもご飯を炊いている。時々ルクルーゼで。炊飯器は、場所を取るからキライなんだ。
160℃から170℃の強火で、ボコボコと泡立つくらいまで沸騰させて、その後弱火にして7分炊くのがいつものやり方。蒸らしは5分から10分。うちの火力だと、その塩梅でちょうどいい感じ。火力&鍋によって、最適値はきっと異なる。
薄口しょうゆと塩を加えて、ベーコン・マッシュルーム類の順番で鍋に投入。
炊き上がり。薄口しょうゆを小さじ1にすると、かなり薄口のピラフっぽい仕上がりに。薄口しょうゆを小さじ2にすると、よりこっくりとした炊き込みご飯風になる。
ピラフっぽくしたかったのでしょうゆを控えめにして、仕上げにバターと乾燥パセリをパーラパラ。
完成。
溶けたバターと薄味きのこご飯が混然一体となって、たいへん食が進む。美味しいもの食べてりゃ、だいたい不機嫌もどこかに飛んでいく。自分で作ったものなのに、「美味しい、美味しい」と言いながら食べてます。自画自賛、大事ね。
今月号(2016年10月号)のきょうの料理テキストで見つけたレシピ。元レシピでは、えのきやしめじに舞茸となってるところをマッシュルームに変更して、余分なトッピングを取っ払った。マッシュルームが余ってたもので。。
ついでに賞味期限を控えた大量のベーコンも持て余していたので、ちょうどよかった。
ストックしたレシピを書き起こしていくそばから、新しいレシピ本買ってりゃ世話ないね。ストックが増え続けるばかり。やっぱり断捨離向いてないわ。
お休みなさーい。