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クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

結局最後に勝つのは、ロマンチスト

日記

シン・ゴジラ』のシンは、真でも新でもなくsin、罪と考えたら腑に落ちる。ゴジラは罪の産物で、罪の産物による脅威から、全力で首都東京を守ろうとするお話でもあったのさ。

 

来る日も来る日もネットニュースを読み漁っている暇人。今も、ネットニュースというかネットメディアに関する本を読んでる最中。この本を紹介するレビューにあった、とあるフレーズがきっかけ。

メディア界というか、ネットメディアを創っている人には、3種類の人間がいる。ロマンチストと、リアリストと、テロリストだ。

引用元:

ネットニュースの主役は誰か 中川淳一郎の死闘と色々残念な鳥越俊太郎『ウェブでメシを食うということ』(常見陽平) - 個人 - Yahoo!ニュース

 ネットメディアで最後まで残るのは、きっとこの3つを兼ね備えた人やモノ。

 

ロマンは実現するのがいちばん難しいから、理念だけでは生き残れない。リアリストは、達成可能な一定の果実を得たらネットから退場する。生活や人生を賭けるようなことはしないのが、リアリストがリアリストたる由縁だから。テロリストも破壊が目的だから、攻撃対象への攻撃が完了したら退場する。彼らには壊すことはできても、建設的なことも生産的なこともできないから。

 

だから、ロマン実現のために現実を見つめて必要な手段を講じ、ロマン達成の妨げとなる障害物を、躊躇なくぶっ壊せるロマンチストでリアリストなテロリストが、いちばん最後まで残る。結局のところ、ロマンチストの勝利なんだ。壮大な夢やロマンでも抱いてなければ、リアリストにもテロリストにもなり切れない。

 

今日8月3日は、雑誌や本が読み放題になるKindle unlimitedがスタートした日。

 

これ、大袈裟に言えば「知の解放」だと思ってる。Kindleさえあれば、誰でもどこでも好きなだけ、安価に知識を吸収できるから。

 

充実した内容の大きな書店が近くにあるかどうか。あるいは無尽蔵に本や雑誌につぎ込めるお金があるかどうか。場所や可処分所得のしばりから、限りなく自由になった。

 

医者や専門的職業人だけでなく、すべての職業人が一生涯勉強を求められるのが、これからの時代。このポジションにたどり着いたらもう大丈夫というゴールが、さらに遠くなった。(お前が言うなというのはよーくわかってる)

 

あらゆる職業が高度化していくんだったら、高度化についていくためのテキストも、簡単に手に入らないと困る。読み放題を暇つぶしに使う人ももちろん居るけれど、真面目にスキルアップを考える人にとって、よりメリットが多いツール。

 

自由になる時間で何をするのか。そこに、その人の本質も表れる。

 

有り余る時間をしょーもないことに使う、あるいはしょーもないことにしか使えない人には、しょーもない娯楽で十分なのさ。

 

他人の人生に不当に介入して恥じない。足を引っ張りにくる。「見ざる聞かざる言わざる」や「ふざけるな」「余計なことは言うな」と、誰かに命じられるままオウムのように口や手を動かすだけの小さな脳みそしか持たない人にとって、考える力は不要なもの。だったら、去勢してあげた方が幸せだもの。

 

すでにモラルから逸脱した人には、知的研鑽からも逸脱してもらって、知やモラルとは別の世界で幸せになってもらった方がいい。本人たちが大真面目に「知」と思っているものは、実は限りなく「痴」に近いかもしれないんだから、思う存分娯楽に溺れている方がきっと幸せ。

 

ツールを生かすも生かさないも、その人しだい。

 

今さらネットにもネットメディアにも過剰な期待は抱いてないけど、ツールとしてはまだまだ有用。ツールとして特化していけば、冷蔵庫や電子レンジ並みに、きっとこれからもますます“スマート”になっていくはず。今の冷蔵庫や電子レンジは、登場した時からは信じられないほど賢くなってるくらいだから。

 

お休みなさーい。