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クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

夏空とウルトラマリンブルーの豊平館と

ローカル

年に10日間ほどしかない、真夏を感じる日々。暑ちぃ。。年に10日間ほどだったら、アイスを主食に乗り切っても無問題に思えてくる。やんないけどね。

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とはいえそこは北国なので、気温だってめったなことでは30℃にも届かない。風は涼しい。さらなる涼を求めて、中島公園に行ってきた。

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鴨々川の水の流れ。目で追うだけでも、体感温度が5℃は下がる感じ。流れる水の音が、耳に心地いい。

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清流と呼ぶには何かが大きく足りないけれど、でもいーの。清流は、郊外に行けばいくらでも見られるから。アクセス容易な街中を流れる川、ってとこがポイントさ。

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通り掛かった護国神社からは、雅楽の調べが聞こえてきた。東儀秀樹もどきでも来てるのか?と思ったら、結婚式の最中でございました。暑いさなかの結婚式、おめでたいけど大変だ。

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f:id:waltham70:20160802161911j:plain(オレンジ色の実は、アンズかな???)

木陰でひと休み中の鴨たち。暑さのせいか、鴨もへばりがち。

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雲ひとつない、青い空。夏だね。

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ホテルの足元に目を転じると、札幌でいちばんステキだと個人的には思ってる歴史的建造物、豊平館が。6月にリニューアル工事を終え、すっかりきれいになりました。

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せっかくなので、中へ入ってみる。いつでも来れると思ってると、案外来ないものだから、行ける時、行こうという気持ちのある時に行っときましょ。

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(この青は、ウルトラマリンブルーと呼ぶらしい)

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正面のドアはダミー。豊平館へは、建物のサイドから出入りするようになっている。入館料300円なり。年間パスポートなら500円。腑に落ちない、価格差。

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中は空調も効いていて、涼しい。ガイドさんによる無料案内もあったけど、勝手に見て回る。暑くてボッーとしてるから、聞いた知識が全部無駄になりそうだったのさ。

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照明など、つい調度に目がいく。クラシカルでいい。もとは札幌初のホテルといってもいいような場所、明治天皇も宿泊されただけあって、内部は宮殿風。

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(これは豊平館の煙突)

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往時の札幌を描いた絵。なーんにもない。

なーんにもなかったから、ゴージャスな貴人に泊まってもらう、ゴージャス空間が必要だったんだね。

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豊平館は、現在結婚式場にもなっている。大通や駅前といった繁華街からはやや離れたところ。中島公園にはコンサートホールもあり、喧騒とは無縁な場所ゆえか、周囲には高級マンションが立ち並ぶ。

 

東京都内の新築マンションの平均価格は、70平米換算で7086万円だとか。札幌で7000万円を超える物件は探してもなかなかないけど、中島公園周辺だったらかつてはゴロゴロしてた。

 

バブルでGO!な時代には、億ションが次々と現れた場所。駅前でも用地が確保できる現在とは違って、建てやすかったせいもあるのか。その名残で、築年数を経てもそこはかとなく高級感漂うビンテージマンションも、ポツポツある。

 

ビンテージ感のある中古マンションをリノベーションしようと、わりと頑張って探した時期があった。結局なかなかよい物件に出会えないので、諦めちゃったけど。

 

物件自体が少なかったせいもあるけど、躊躇したいちばんの理由は、コミュニティ。億ションになるほど転売も多く、住民層もバラバラで入れ替わりも激しい。

 

お隣の人であっても、手に入れた時期が異なれば入手価格が異なる。入手価格が異なれば、ライフスタイルが大いに異なっている可能性も大。その状態で、心置きなく日々を過ごせるかというと、そんな気もしない。そこに、めっちゃ引っ掛かった。

 

戸建てと比較すると、意思決定する機会も増えるのが集合住宅。住民層がバラバラだと、管理組合が機能しなくなり、意思決定がより困難になる。どう考えても住み心地が悪そう。新規購入者の懸念を汲んでか、コミュニティの形が見えない新築マンションが続々と建設されていく。

 

海のものとも山のものともわからなければ、よい未来像、楽観的観測を抱きがちで、汚点が目につかないから、新しいものの方が好まれる。転勤族も多い土地で新しいものを好む人は、売り抜けやすさも考慮してる。

 

明治の昔から続く歴史的建造物にはそこそこ恵まれているものの、街の重み、みたいなものは札幌には感じにくい。それは、個人の住宅という私的空間で、ストック、資産価値はあんまり考えてないよねという事例を、あまりにも頻繁に目にするから。北国で雪の問題があるから、立派な戸建てもマンションにするしかない。全体としてちぐはぐで、だから風格や威風堂々と言われても、どこか軽いんだ。

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(鯉が泳ぐ鴨々川。鯉、多過ぎ。)

 

お休みなさーい。

 

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