クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

今が旬の北海道産さくらんぼ

佐藤錦といえば、高級さくらんぼブランドで山形の名産品だけど、北海道でも特産品。

 

メロンやスイカをのぞけば道外からやってくるフルーツが多いなか、さくらんばはイチゴと並んで、地元で採れたてが食べられる希少なフルーツ。美味しいで。

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 じゃじゃん。これから旬を迎えるさくらんぼ。200g入りで350円、3つセットで1000円~1200円と激安。

 

贈答用に使われるような山形の佐藤錦に比べれば、甘みはやや物足りない感じ。ちょっと酸っぱいところが「昔ながらの日本のさくらんぼ」っぽい。まだ出回り始めたばかりのせいもあるかも。

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甘さも濃厚なアメリカンチェリーに舌が慣れた今は、ちょっと酸っぱい昔ながらの味がかえって新鮮。

 

ちょっと酸っぱいさくらんぼが主流だった時は、甘さも濃厚なアメリカンチェリーの登場が衝撃だったので、一周回ってスタートラインに戻って来たような。

 

赤れんが庁舎の池には睡蓮が咲く。

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サマーニットとはいえ、長袖一枚では寒くて震えるような気温なのに、季節は着々と進んでる。ロコの人は半袖でも平気らしいけど、風の冷たさにはいつまでたっても慣れない。

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ピンク色のヤマボウシも今が満開。

 

しかし、ひまわりよりも早くコスモスもすでに咲き始めていて、季節感がまったくよくわからないことになっている。北海道に流れる時間は本州とはベツモノ。それだけはよくわかる。

 

札幌駅前の商業施設ステラプレイスを筆頭に、札幌市内中心部の路線価は上昇を続けていて景気がいいらしい。あちこちで地面を掘り返して何らかの工事が進行中なので、再開発が活発らしいと見てとれる。

 

その余波か、いつの間にかひっそりと閉店するお店も多し。

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パセオなのかエスタなのか。地下街の呼び名はわかりにくのよね。。とにかくJR札幌駅地下食料品街にあった「ぱんじゅう」のお店は、6月いっぱいで閉店していた。

 

小さな回転焼き風の素朴なお菓子「ぱんじゅう」は、北海道内でよくみかける地元菓子のひとつ。あちこちにあるように思っていたけど、気付けば地味に数が減っていってる。(※閉店ではなく、リニューアルオープンしてた。)

 

素朴かつリーズナブルなお値段が地元菓子の特徴とはいえ、コンビニ菓子もそれは同じ。コンビニは増え続け、ローカル色豊かなお店は苦戦を強いられる。

 

大通公園そば、大通西4丁目にあった生キャラメルで有名になった「花畑牧場」のお店も、いつの間にか高級時計を売るお店に変わってた。一世を風靡した生キャラメルでさえ、命短し。定番になるのは大変だね。

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大通公園そばとなれば、テナント料もきっと相当なもの。相当なテナント料を負担できる店舗が、高級時計販売店に変わるところが、世界級観光都市へと生まれ変わる第一歩か。

 

東京以北で最大の歓楽街すすきのへも徒歩圏なので、ワールドワイドでその筋の需要、プレゼントとか貢物とかが、もしかしたらあるのかも。顧客層がまったく読めないお店。

 

風営法が改正となって24時間営業するお店がすすきのに増えたら、地味に経済に貢献しそう。そういう賑やかさを求めてやって来る観光客も、きっと居るから。

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ラ・ジェント・ステイ札幌大通は、オープンを待つばかり。7月7日七夕の日がオープンなんだってさ。掘れば温泉が湧き出る札幌のこと、ラ・ジェント・ステイ札幌大通も天然温泉付きだそうで、偵察に行ってみたくなる。そのうちまた家出しよう。

 

ホテル向かいにあったコンビニも閉店し、あとは取壊しを待つばかり。コンビニはホテル内に移転し、新規オープン準備が着々と進んでた。

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 狸小路商店街にもほど近い、南2西5周辺は、リーズナブルな価格のビジネスホテル激戦区。リッチモンドにドーミーイン。名前が思い出せないけど、その他カジュアルなホテルもチラホラと。

 

2020年には、西5丁目の大通公園沿いにマリオットホテルが進出するとかしないとか。札幌ホテル戦争は劇化するばかり。老舗ホテルは大変だ。特に札幌グランドホテルとか。

 

海外富裕層奪い合いの時代へ。地元民にとっては、ご飯を食べに行ったりお茶したりする場所が増えるのはいいこと。たまーにしか使わなくても。

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何でもない仲通り(路地)の風景。何の変哲もないオフィスビルの寿命は、いつまで続くのか。新しい建物建てるの好きよね、みなさん。

 

最高気温が20℃もあったとは、とても思えない風の冷たい一日。空を見上げれば秋のようで、入道雲カモンと言いたいところ。今年もまた、半袖にはほとんど袖を通さずに夏が終わりそう。

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お休みなさーい。