クローズドなつもりのオープン・ノート

~生きるヨロコビ、地味に地道に綴ってます~

春の便りのタケノコ

季節の贈り物、タケノコが届いた。

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タケノコが届いたヨロコビのあまり、踊り出しそうになる。ってか踊った。

 

タケノコを送ってくれた九州の親戚に向かって、感謝を捧げるキ・モ・チ。配送は完全に復活したもようで、さらにめでたい。遠方の人間とも距離感を感じることなく物のやり取りができる、物流のありがたみが身に染みる。

 

さらに素晴らしいことに、フレッシュタケノコはすでに湯掻き済みで、コメヌカがーナベがーとオロオロすることもない。ありがたみもマシマシ。

 

4月中によく検索されたワードには、きっと「タケノコ」が入っているに違いない。グーグルさんも「タケノコ レシピ 人気」とサジェッションしてくれる。近頃はグラタンなど洋風メニューにも進出してるタケノコだけど、まずはタケノコの旨味をシンプルに味わえる煮物にしてみる。

 

「タケノコと昆布の煮物」

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結び昆布の在庫があったので、結び昆布を使ってみた。よく見たら佐藤水産製。鮭で有名な佐藤水産だけど、そんなものも扱ってるのさ。

 

レシピは超簡単。

タケノコ切る

鍋に水1カップ、しょうゆ、みりん各大さじ1を加える

タケノコ、結び昆布を鍋に入れて、結び昆布が柔らかくなるまで煮るだけ

 

昆布から出汁が出るから、出汁は使わず。

しょうゆは、薄口しょうゆを使うとさらに上品な色合いに仕上がる。

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(出来上がり)

昆布がトロットロになるまで煮るとさらに旨し。タケノコの美味しさがシンプルに味わえるので、つまみ食いが止まらない。

地方に縁があるからできる、季節の贅沢。タケノコ料理は作れるけど、朝堀りタケノコを買ってきて米糠で湯掻くまでを自力でできるかというと、できる気がしない。というよりやりたくねー。タケノコが湯掻けるような大きな鍋も持ってない。

 

お取り寄せでの取り寄せも可能だけど、湯掻き済みになると工業製品に近くなる。一番手間のかかるところだから、しょうがないんだけど。

 

季節の贈り物に甘えてられるのも、後どれくらいだろうと近頃は考えるようになった。季節の贈り物は、嬉しいと一緒にややほろ苦いものも運んでくる。

 

いつまで続くかわからない、旬に食べる生タケノコだから、やっぱり美味しい。

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大通公園の桜も、気がついたら開花していた。春だ。